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音楽制作について整理しよう

皆さんは音楽制作について興味はありますか?
最近ではテレビやラジオで作詞・作曲・編曲する方が出演し、番組を持つことも多くなりました。また、新型コロナウィルスの影響で、外出自粛などで家にいる時間が増え、趣味として作曲する方が増えてきました。

音楽制作とは

音楽制作とは曲を仕上げていく作業のことです。
現代では楽器も持たず、音楽制作ソフトのみを使い、ヒット曲を生み出している作曲家も数多くいます。自分の作りたい音を追求でき、自由に表現できるのが魅力となっています。

音楽制作の一連の流れ

音楽制作では作詞・作曲・編曲が主な作業になりますが、他にも行っている重要な作業があります。

・作詞

ボーカルがついた曲には必要な作業です。最初に詞を書いて作曲する方もいれば作曲を終えてからの方がいるなど作詞をするタイミングは様々です。

・作曲

メロディーラインを作る作業のことを言います。私はこの段階でコード進行を決め、制作の大まかな構成を決めています。

・編曲

作曲で行ったものにいろいろな音を足す作業です。トライ&エラーでこの音は今作っている曲に合いそうとか、「このベースは少し音が細い(旋律に消される)から少し太 いものにしようか」など繰り返して今回使う楽器を考察し、打ち込んでいきます。

・ミックス

音量バランスを整え一つの曲として仕上げて行きます。また、バンド編成のようにステージを意識して、声や音を左右に割り振っていきます。

・マスタリング

この作業は原盤を作ることを目的とします。音圧を上げ、曲全体のバランスを整える作業になります。ミックスの段階では音量を気にしますが、マスタリングでは音圧を気にしていきます。また、音圧が上がるので、若干、高音と低音がうるさく聞こえてしまうのでそれを均していきます。マスタリングでは専用のソフトも販売されており、それに頼って作業する方もいるそうです。

機材やソフトを使えるようになるとこの作業を一人で、かつ小さい部屋で出来るようになります。