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バナーのデザイン基礎知識

ネットサーフィンなどをしていると必ずと言って良いほど目にする「バナー」。バナーを上手く使用すれば、商品の売り上げをアップできたり、新規顧客を増やすことができます。デザイン観点を中心に、バナーとは一体何なのか、どんな効果があるのか、どうやって作成するのかなどをご紹介します。

1.バナーとは

バナーとは、日本では主にウェブバナーを指します。インターネットサイトに表示される横長、縦 長、正方形などの画像で、そこをクリックすると広告主のサイトにアクセスするものです。

2.バナーの目的と目標

バナーの目的は、WEBサイト閲覧者にクリックしてもらい自社サイトに導くことです。自身のサイト以外にバナーを掲載するには一般に広告費がかかるため、単にクリックしてもらうことを目標にするのではなく、サイトを訪問した方に商品購入や申込等何らかのアクションを目標にすることが多いです。

3.バナーの色による効果

暖色系の場合は、明るくほんわかとした印象を与えます。寒色系の場合はシャープで引き締まった、より真面目な硬質な感じを与えます。グラデーションを付けるとより飾られたおしゃれな感じになります。黒や赤などのよりはっきりした濃い色の場合、印象が強くなり記憶に残りやすくなります。あまり濃くないパステルカラー系の色は、漫画チックなポップな印象を与えます。出す広告バナーによって、それに適した色を採用するのが基本です。例えば保険の広告バナーの場合、あまりどぎつい色は避けた方がいいと思います。やわらかい色を採用すると、安心して見てもらえるでしょう。それぞれの目的に合わせた、その広告バナーに適した色を採用することが重要です。

4.バナーの文字による効果

丸みを帯びた文字はやわらかい親しみのある印象を与え、角ばった文字は真面目な文章に向いています。太字はその文字をはっきりと目立たせ、目に付きやすくなります。イタリック形にした場合、その文字を他の文字との違いから目立たせ強調する効果があります。明朝体などの和風なフォントの場合は、和の雰囲気を醸し出すバナーなどに有効です。見てもらいたい、伝えたい文章、情報はフォントサイズを大きくして目立たせ、目に付きやすくするのが効果があります。

5.バナー制作手段

・ドロー系ソフトで作成する
バナーを製作する場合、自分でドロー系ソフトなどを使って制作することもできます。
この場合、ソフトの基本操作方法を知っておく必要があります。

・デザイン制作会社に発注する
デザイン制作会社に発注して、全体のイメージ、要件を伝えて制作してもらう方法もあります。
この場合、作成するバナーの目的、完成イメージ、参考画像などあらかじめ準備が必要です。それを怠ると、イメージとは異なった仕上がりになってしまうことがあります。

・クラウドワーカーに作成してもらう
クラウドソーシングを利用して、バナー制作業務を発注し、クラウドワーカーに制作してもらう手もあります。この場合、会社を通さず直接デザイナーとやり取りができるので、自分のイメージに合うデザインを得意とするワーカーに作成を依頼することも可能です。

・アシスタントサービスに依頼する
事務作業からデザイン制作系まで請け負うアシスタントサービスを利用するのも良いでしょう。アシスタントサービスは他にもいろいろなサービスを請け負っているので、自分の期待するクオリティーに仕上げてくれそうかどうか、納期は間に合うのか、きちんと相談しながら進めると失敗しません。

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