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生産地の生産者のプライド

全国の生産量は1000t前後で、生産地は全国の70%を占める三重県をはじめ、福島、静岡、愛知、徳島、高知、愛媛、長崎、鹿児島などの地域があります。
石元淳平醸造を立ち上げると同じ時期に家業のあおさの養殖の跡を継ぎました。全国の生産量の1割も満たないあおさの養殖をしている鹿児島県長島の海「長島海峡」は日本三大急潮の1つとなっており特徴は干満の差が激しく時間帯によっては海全体が激流になります。そんなところで作られるあおさは根がしっかりとしており色も濃ゆくあおさの命でもある香りが抜群です
(あるシェフはトリュフの香りみたい)。あおさに限らず生産地の生産者は自分たちが作る生産物には自身と誇りがあると思います。
僕たちの鹿児島県長島産あおさはその生産量全国1位の三重県、他の生産地と比べてどうなんだろう?と思い、3年前各地のあおさがひしめき合ってるショッピングサイト楽天市場に参戦しました。
流石に全国1位の三重県。ほとんどが三重県の乾物屋でした。僕は長島のあおさの商品力だけで挑みました。三週間後、楽天市場の全ての商品の中で1位を獲得しました。

僕の世代で3世代目となっている今、先人達が築いてきた知恵と技術、長島海峡という海は間違いなく日本一です。

鹿児島県長島のあおさ漁師は自信と誇りを燃やしながら今シーズンも最高のあおさを育てています。そして次の世代にいいバトンを渡せるよにがんばります。

鹿児島県長島産のあおさについて詳しく書かれている冊子があるので気になる方は読まれてください。cocoromisoの事も深掘りして貰っているのでチェエクしてみてください。

【長島大陸食べる通信】 https://taberu.me/nagashima/

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