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「やりたいことは後回しにしないで生きていこう」

やりたいことはしてきた方だ。
その時点での選択に迷いはないが、そのあとに「違ったかも」と思ったら躊躇せず道を変えてきた。

人生のゴールは「あー楽しかった」と笑いながら死をむかえること。

それ以外は明確なゴール設定はせず、その時その時で人に導かれたり、自分の感じる方向へ進み、お~こんなところに進んだか~、自分だけの考えならここにいなかっただろうな~と、セレンディピティな未知の道を楽しんできた。

と、悩むことなく自分で言えるのだから、悔いなく生きてきたのだと思う。

ところが。

2020年病流行により在宅ワークで閉じめられた期間、この先の歩み方について自分と向かい合う機会を与えられた。
それによって、

やりたいと感じた時にやる、今じゃなくて来年もいいかとあと回しにしないでやろう、

身心ともに元気な状態である間にやりたいことは躊躇なくやろう、

美味しいものを美味しいと感じられるうちに堪能しよう、

会いたいと思った人にはそう思った時に会いにいこう、

と、タイミングと動きが加速した。
言葉にしてみると、老いを迎える覚悟があるような、興味があるから即動く子供のころの気持ちのような。

いずれにせよ半世紀近く生きた自分の最後の脱皮かもしれない。

「やりたいことは後回しにしないで生きていこう」の体験備忘録として楽しみながら残していこうと思う。


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