見出し画像

5th mini album「Memorandum」

少しでも温かい気持ちで包まれますように。


2020年9月9日、ミニアルバム「Memorandum」をリリースしました!!

ミニアルバムとしては前作「VIVI」から約1年半ぶりのリリースになります。
やっとやっとリリースすることができました。

このアルバムの構想は去年の夏頃から考え始めていて、去年の11月に出したシングル「ミルクティー」から始まる連作として作りました。

ココロオークションが音楽で伝えたいことは何なのか。

その答えをくれたのがこのアルバムの曲たちです。

このアルバム、とにかく何度もリリースが伸びた作品でして、
「ミルクティー」を出して、2019年末くらいにはこのミニアルバムをリリースして、年明けからは全国ツアー!
・・・これが最初の予定でした。
しかし、ギターのテンメイが休養したこともあり、アルバム制作は延期。
復帰を待って、年末にレコーディングしました。
楽曲も完成したわけですし、3月末くらいにリリースしようと調整していました。
楽曲制作中の秋頃、制作と並行しながら僕たちは、

ココロオークションがやりたいことって何だろう

と自問自答を繰り返していました。
どうしてそのタイミングで考えることになったのか、正直わからないのですが、この問題と向き合わなければ次に進めないと、メンバーそれぞれが感じていたのだろうと思います。
そんな中で「ミルクティー」と「贈り詩」という楽曲を先行して制作していたのですが、制作する中で少しづつ答えが見えてきました。
制作を進める中で楽曲から教えてもらったことをヒントに、イメージや言葉に輪郭をつけていき、アルバムの完成と共に答えが見つかったような気がしています。

その答えがこの新しいバンドコンセプトです。


そしてリリースを間近に控えた頃、

このまま「やりたいこと見つかりました」って言ってリリースしていいのか?
やりたいこと見つかったのに、やりたいことできてなくない?

そんな疑問がたくさん生まれました。
きっと、答えを見つけたことに満足してそこで考えを止めてしまっていたのだと思います。
「Memorandum」をリリースするのに恥ずかしくない自分たちでいるために、もっともっと考える時間が必要だと思い、レーベルに頼んでリリースを延期してもらうことにしました。

この時間は今思っても、とても必要でとても大切な時間でした。

そしてレーベルにも、もう延期はしませんと宣言し、5/27リリースという予定を立てました。
翌月からの全国ツアーの会場も押さえ、いよいよ、というところでのコロナ自粛。
止むを得ずリリースやツアーは中止としました。

リリース日程は完全に棚上げになりました。
しかし自粛期間が長くなり、世の中もどんどん変わってゆく中で、ある日改めて楽曲を聞いた時に、

この曲たちを今聞いてもらいたい。

そう思いました。
おこがましいですが、今この世界を生きている人たちに、何か気づきを与えてくれるのではないだろうかと。
自分たちがそうだったように、何かヒントを見つけてくれるんじゃないか。

そして、9/9にリリースすることに決めました。

画像1


__________________


あるインタビュアーの方に“風通しの良いアルバムですね”と言っていただきました。
まさにそうだと思います。
ココロオークションも結成して9年が経ちました。
奇跡みたいな日常の中で、自分たち自身が知らない間に見失ってしまったもの、見えなくなってしまったものが多くなってきていました。
時にこっそりと、時に残酷なほどあっという間に変わっていく環境の中で、選択肢がどんどん少なくなってきて、少しずつ息苦しくなってきて、
でもこれじゃだめだ、多くを得るために多くを捨てすぎたと気づいて、ココロオークションというバンドをもう一度見直そうと思いました。
メンバー4人でたくさん話し合って、今一度ココロオークションというものを拾い直すことができたと思います。
部屋の隅の、ずっと締め切っていた窓を久しぶりに開け放したような気分です。
だから風通しがとても良いです。

そんな中で生まれたのがこの「Memorandum」です。

知らないうちに忘れてしまう“あの時の気持ち”を思い出せるように。

「Memorandum」は「備忘録」

それぞれの世界で、ある小さな出来事をきっかけに、
「あの時の記憶」、「あの時の気持ち」を思い出すストーリーを音楽で書き遺しました。

僕たち自身がこのアルバムにたくさん導いてもらいました。

この息苦しい世の中を懸命に生き抜くみなさんが、少しでも温かい気持ちで包まれますように。

ココロオークション




5th mini album「Memorandum」

画像2

1.「手作り飛行船」
2.「ロックスターに憧れて」
3.「贈り詩」
4.「ミルクティー」
5.「少し長い話」

¥1,818+税


ココロオークションオンラインショップ
https://ccrumbrella.thebase.in


テイチクオンラインショップ
https://teichiku-shop.com/products/detail/TES0000MU4
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16404268/

以上の3サイトにて通販限定販売。



Vo.Gt.粟子真行「気づかないうちに忘れてしまった青春のかけらたち」

歳を重ねるにつれて、感動できなくなったとか、
自分の感情が分からなくなってきて、自分が何をしたいのか分からない。
という人がいますが、僕もそんな風に思うことがよくあります。

生きることに正解なんてないから、誰だって迷ったりするよね。

でもある時、感動、感情のスイッチはいつもすぐそばにあるのに、気づけていないだけなんだと分かりました。
自分しか押せないそのスイッチにまず気付いてもらって、小さい頃のようにためらわずにスイッチを押す——。
そんなきっかけを何とかして音楽で生み出せないかと考え、このアルバムを作りました。
気づかないうちに忘れてしまった青春のかけらたちが、いま進むべき道を教えてくれるような。そんな作品になったと思います。
この曲達が、みんなにとってお守りみたいな存在になればいいなあ。

Gt.テンメイ 「このアルバムから始まるストーリー」


「Memorandum」は《このアルバムから始まるストーリー》を深く楽しんでいただける作品だと思います。
そのストーリーは音楽を通して繋がってきたココロオークションとみなさんで、これから自由に記していくものになれば嬉しいです。

あの時の気持ちを大切に、をテーマに4人で素朴で純粋な音を重ねて、曲を想い合いました。

この作品が僕たちの手元を離れみなさんのもとへと羽ばたいていき、そしてメンバーとそのことを喜び合える瞬間が、ココロオークションギタリストとしての誇りであり幸せでもあります。

「Memorandum」を聴く時間が、一息ついたり、ホッとしてみたり、明日からの日常をよし頑張ろう!って気持ちになるための、
《心のスイッチをオフにしてみる時間》になれば嬉しいです!

Dr.井川聡「たくさんのココロ的素敵」

改めて4人揃って制作した「Memoraudum」
レコーディングしている時は、テンメイが無事に戻ってきてくれたことが唯々嬉しかったのを覚えています。

予定よりも半年以上延びてのリリースとなる今作ですが、
REC時の喜び。
改めて考え直したバンドとしてやりたいこと。
自分が見たい景色、みんなに見せたい景色。
たくさんのココロ的素敵。

本当に多くのものを詰め込むことができたはず。
皆さんの生活に優しくそっと寄り添うような作品に仕上がったと思うので、
たくさん聞いてくれると嬉しいな。

Ba.大野裕司 「漢方みたいなアルバムです。」


愛すべき作品が生まれました。

曲は完成しているんだけど、リリースができない時間が長くて、

その間にも色々なことを感じて考えて、やっとリリースする頃には「Memorandum」のメッセージが自分にとってズレたものになるんじゃないかなってずっと心配でした。

でも、今聞き返してみても全然そんなことなくて、むしろ作った当時より今の方がしっくり来ているくらいです。

それはきっと本当に自分たちの中で嘘がない純粋な気持ちを込められたからだと思います。
なんとも息苦しさばかりが目立つ日常ですが、聞いてもらえればきっと何か伝わるものがあると思います。
こんな今だからこそ聞いてもらいたい、聞いたら効能がある漢方みたいなアルバムです。


そして、ココロオークションは新しいバンドコンセプトと「Memorandum」を持って次のフェーズに突入します。

もう何回フェーズ変わってるかよくわからないんですが、すべてはココロオークションの世界観をより深く感じてもらうための変化です。
特に今回のグッズは驚いてもらえるんじゃないでしょうか!
これからのココロオークションにも期待していてくださいね!

(オマケ)大野の制作手記その1 : 長いです。

制作期間からリリースまでこんなに間が空いた作品は初めてで、正直覚えていないこともたくさんあります。
しかしその分、楽曲を聞き返してみて、何そのアレンジ!?とか、ここのメロディーすげぇな!!とか感動する部分もあって、改めていいアルバムだなと思っています。

このアルバムを制作、アレンジしていく中で、

「いかに曲の純度を落とさないか」

ということを意識して作業していました。

曲自身がいきたいと思っている方へアレンジしていけるように、っていう感じ。

その点でいうと今までとは全然違う作り方になったな〜って思っています。

改めて聞いてみると、相変わらずココロオークションやなって思うけど笑

でも曲の純度は間違いなく過去最高のものが作れたと思っています!

前のミニアルバム「VIVI」くらいから、収録曲はメンバー全員で決めるようになりました。
粟子さんと僕の2人がデモを持ち寄って、その中からだいたい10曲くらいに絞り、4人で試聴会をする。という感じ。
みんなで聞く時には余計な情報は一切いれず、とりあえず聞いてみてええなって思ったやつに投票していく、なんとも民主主義全開な制度です。

やっぱり、メンバーの意見を聞くと面白くて、例えば僕と粟子さんの中でかなり手応えのある楽曲があっさり却下されたり、逆にこれそんなにいいの!?っていう驚きの中で採用されることもあります。

つまりこの「Memorandum」は惜しくも破れ去ったたくさんの候補者たちの上に成り立っておるわけです。

昔は結構僕がこの曲入れるわ!って決めちゃっていた事が多かったんですが、やっぱりメンバー全員で選ぶとたくさん気づくこともあるし、結局演奏するのは自分たちなわけだから、それぞれ自分自身が曲にワクワクしないといい曲にならないのかなと思っています。

久しぶりにじっくり聴きながら、各楽曲の制作話をしていきたいと思います。

まだMemorandumの楽曲を聞いていない方は、ぜひワンコーラスだけでも聞いてから読んでいただけるとGOOD!
もう聞いたでっていう方はこのままGO!


(オマケ)大野の制作手記その2 : 看板曲です。手作り飛行船

アルバム1曲目を飾るのは「手作り飛行船」。
推し曲です。
ココロオークションらしさが全部詰まった曲だと思います。
ココロオークションってどんなバンド?って友達に聞かれたら、
この曲聞いてもらってください。

この曲は粟子さんが作ったデモを元にアレンジして作っていきました。
久しぶりに元のデモも聴いてみたんですが、全然違うやん!って感じ。
よくもまぁこれで粟子さんもOKしてくれたなと思います。

確か、当時僕の中で90年代の洋楽POPSブームが来てて、
Spotifyで「ALL Out 90s」ってプレイリストを聴きまくっていました。
なんとなく90sっぽい、サウンドは豪華やけどなんか素朴、みたいなバランス感にしたくてアレンジを進めていた気がします。

Donna Lewis - I Love You Always Forever


この曲めっちゃハマって影響受けたと思います。
(どこがやねんって感じかもしれませんが・・・笑)

この曲、結構ドラムパターンが難しくて、スタジオで何回もグルーブの調整をしていました。
Aメロの左から聞こえてくるハイハット、サビのスネアとかで全体のやわらかいグルーブを演出してます。
さっちゃんナイスですねぇ〜

この曲、粟子さんはエレキギターじゃなくてアコースティックギターを弾いています。冒頭からジャラーンってやってるやつ。
確か、制作していたタイミングで友達からアコギをもらって、それがとても嬉しくて、どうしてもデモ作る時に使いたかったから入れました。
なんとも邪な動機で採用したんですが、

大野「粟子さん、アコギ入れよっかな〜って思うねんけど」

粟子さん「・・・!(メガネキラーン)絶対合うと思う!!!」


ということで採用に至りました。

入れてみて気づいたんですが、アコギを楽曲に入れるのがすごく久しぶりで、
ココロオークションってもともとアコギ入れまくっていてとても好きな楽器だったんですが、なんか気づいたら最近は使う機会が減っていて、
粟子さんと、なんで最近使ってなかったんだろ?って話したのを覚えています。

個人的にはアウトロをすごく気に入っていて、正直今聞いてもなんでこんなアウトロにしたのか覚えてません笑
ただ何度聞いてもアウトロに行った瞬間に
「おぉ〜ええなぁ〜」
と思うので、お気に入りです。

あとすごく歌詞がいいな〜って思ってて、これまでのココロオークションとこれからのココロオークションを綺麗に繋げてくれる楽曲になったなと思っています。


(オマケ)大野の制作手記その3 : 高級ギターを守れ!ロックスターに憧れて


この曲も粟子さんのデモ音源からアレンジして作っていきました。
デモの段階から、ロックスターに憧れてっていうワードが入っていて、
自分たちが好きなロックスター成分を注入していくことでこの曲は出来上がっていきました。
かなりライブで演奏することを意識してアレンジしたこともあって、メンバーから早く演奏したい!っていう意見も出て、今年に入ってからはライブでもよく演奏していました。

とにかく衝動が詰まった曲だと思ったので、あまり難しいことは考えずにノリを殺さないようにフレーズを作って、あとはメンバーそれぞれにお任せ!という感じで録音していきました。

この曲はやっぱりギターがいいな〜って思ってて、メロディーもそうなんですが、テンさんの魂の籠もった演奏がしっかり録音できていると思います。
スタジオを借りてのレコーディング期間中ではなく、この曲のテンさんのギターはほとんど僕の家で録音しました。
なんかスタジオで録音していた時にこれだっ!!っていうアンプがなくて、それなら家でしっかり時間かけて音作りして録音しようということで、
テンさん用にセッティングを突き詰めた設定で録音しました。
衝動を録音するために、基本的に弾き直さないという方針の上で、魂込めて弾いてましたよ!

このレコーディング用にテンメイの知り合いからものすごく高価なギブソンのギターを貸してもらっていて、結局粟子さんのパートで使うことになったんですが、めちゃめちゃ音がかっこいいです!
Aメロで最初からずっと鳴っているやつです。

ただ、本当に替えが効かないギターだったので(買いなおせない)、壊したらどうしようと心配になり、レコーディングの中日で一旦スタジオから出る時、
スタジオに置きっぱなしにせず、宿に持って帰るか、それともスタジオに置いておくのかすごく悩みました。

あぁ・・・帰りの電車が急停止してコケて中身ブチまけたらどうしよう
あぁ・・・寝てる間に泥棒に入られて盗まれたらどうしよう
あぁ・・・帰り道の途中に悪い奴に唐突に殴られてコケてネック折っちゃったらどうしよう

などなど悪い妄想が止まらなくなり、結局防犯もしっかりしているスタジオに置いて帰ったんですが、

あぁ・・・寝てる間に大きめの地震が来て機材が倒れてギターが下敷きになってたらどうしよう

と、とにかく心配で夜も眠れなかったのを覚えています。

翌日、寝不足な僕の横で、粟子さんとテンさんは睡眠時間たっぷりの顔でニコニコそのギターを弾いていました。


(オマケ)大野の制作手記その4 : 粟子先生。贈り詩

この曲はミルクティーと一緒に作って録音した曲です。
僕が作ったデモ音源に、粟子さんにメロディーをつけてもらって制作していきました。
ですが、
この曲めちゃめちゃアレンジが変わっています。
と、いうのもこの曲はミルクティーと一緒に去年の9月ごろにレコーディングしたんですが、ミルクティーはその後リリースすることになったんですが、この曲はアルバム用に制作していたので、結果この曲は約1年間宙ぶらりん状態をくらったわけなんです。

贈り詩「おい大野よ、いつになったらワシをリリースするんや」

と何度か夢見枕で言われた、、ような気がします。

いざ、アルバムの制作が再スタートし、以前レコーディングした曲を聞き直すと、なんかしっくりこない感じ。
最初のアレンジはもっともっと素朴な感じだったんですが、意を決して最初からアレンジし直しました。
サビにストリングス入ってるんですけど、デモでは一切入ってなかったんですよ。よくやったな〜って感じです。
今年の1月はずーっとこの曲のリアレンジをしていた気がします。
アレンジできてから、あまりにも変わりすぎたのでメンバーに聞いてもらうのめちゃ緊張しました・・

アルバムの他の曲と比べて、少し暗いというか重めな雰囲気がある曲だと思っているんですが、重たくなりすぎないように気をつけてドラムを叩いてもらいました。
ハイハットのニュアンスとかがさっちゃんらしいな〜って感じしてます。
いいですねぇ〜

歌詞はちょっと変わっていて、いわゆる卒業ソングなんやけど、先生目線の曲です。
粟子さん、昔学校の先生になりたかったらしくて、じゃあそっち目線の曲でもいいかもねって作り始めました。
歌声もどこか切ない感じがして、いい音源になったなぁ〜って思います。

個人的にはサビ前の「スパァァァウウォーーーーン!!!!!!」みたいな音がお気に入りです。
これの音作るのにほんまに1週間くらいかかりました。
誰か共感してくれ!!


(オマケ)大野の制作手記その5 : 赤い電車は近鉄。ミルクティー


去年の11月にシングルとしてリリースした楽曲です。
この曲は粟子さんの弾き語りのデモ音源からアレンジしていきました。

ロックアルバム「VIVI」の制作が終わって、わりとすぐに手をつけ始めたので、
結構VIVIの雰囲気が残っているなと思います。
初めてデモ音源を聞いた時に、今まで全然使っていなかったコード進行だったのでわぁ!新しい感じ!素敵!とワクワクしたのを覚えています。

割とイントロやサビ裏のギターフレーズが目立つアレンジになっていると思うんですが、当初は全然こんなフレーズ入ってませんでした。
というのもテンさんの休養が決まっている中での制作だったのでギターを弾く人がいない!!という状態で、
なるべく難しいフレーズは作らないでおこう・・・
という感じでアレンジを進めていました。
だけど、曲にとってはそんな事全然関係なくて、アレンジを進める中で、やっぱりギターのフレーズいるなぁ〜となり、このようなアレンジに落ち着きました。
(結果ギター録音は地獄のリテイク祭りでした。大野が。)

この曲、ドラムが結構忙しくて、ハイハットを基本的にずっと刻んでいるんですが、テンポがかなり早いのでレコーディング中はさっちゃんの右腕がパンパンでした。
サビでハイハットに被るようにタンバリンを入れようって言った時には少し寂しそうな顔をしていました。
さっちゃんの頑張りを聞きたい方はぜひ左チャンネルの音をお聞きください。
タンバリンは右から聞こえますので。

このミルクティーの制作がきっかけでココロオークションの方向性がグッと決まったと思っています。
特に歌詞ですね。
粟子さんが持ってきた歌詞を見た時に、

「あ、こういう事を言いたくて僕らは音楽やってるんだな。」

と導いてもらえた気がしています。

(オマケ)大野の制作手記その6 : おっさん。少し長い話

この曲は僕がデモを作って、粟子さんに手直ししてもらって作りました。
歌詞も大野なので、ちょっと雰囲気違いますよね。

この曲は色々あった曲でして、もともと最初はミルクティーを作るときの候補曲の1つでした。
当時デモを作った僕と粟子さんの間では
これはめちゃいいぞ、うふふ。
状態だったんですが、4人で試聴会をした結果見事落選。

とても悔しかったので、メロディーとアレンジを変えて、アルバム曲を決める試聴会にも立候補してもらい、アルバム曲に見事当選を果たした苦労人でございます。

肩の力を抜いて、難しいことを考えないで聴けるような曲になって欲しいなと思ってアレンジしました。
個人的に気に入っているのはAメロでいきなり裏声にいくところ。
たぶん今までの曲で初めてだと思うんですが、僕が粟子さんの裏声がすごく好きで早く聴きたかったので、Aメロで早速裏返ってもらいました。

ほんでもってこの曲ギターソロがあるんですよね。
いいですよねギターソロって。ギターソロの約20秒間、みんなギターしか聞いていないわけで、ひと時の征服王って感じがして好きです。

結構イナたい、古い感じのフレーズだったので、テンさんは

「僕の中のおっさん成分出しますわぁぁ〜ごほごほ」

と録音ブースに向かっていきました。

あと、アウトロなんですが

よく演劇の最後とかで流れる、蒲田行進曲。
曲の最後をこんな感じにしたくて、こうなりました。
意味不明ですよね。すみません。
ただ、スタジオで、

「最後な、蒲田行進曲みたいにしたいねん!」

と高らかに宣言した僕を、メンバー3人は優しい笑顔で受け止めてくれました。感謝。

あと歌のテイクがすごくいいなって思っています。
伸び伸びしてる感じがめちゃ気持ちい。
歌上手いな〜〜

(オマケ)大野の制作手記その7 : あとがき

自粛期間中に「備忘録」というアコースティックアレンジCDを出したりしましたが、やっぱり新曲しかもミニアルバムを出すっていうのは心持ちも変わるもんです。

去年もいろんな事があって、今年はものすごく大変なことに今なっていて、色々乗り越えたり戦いながらも4人で新しい作品をリリースできることにとても感動しています。

ここまで読んでくれた方には一応報告しておこうと思うんですが、
このCDのリリースを最後に今の所属レーベルBOGUS RECORDSを離れる事にしました。
2016年にデビューさせてもらって、本当にたくさんの経験をさせてもらいました。
デビューしたこと。
事務所を抜けた時に手を差し伸べてくれたこと。
わがままいっぱい聞いてもらった事(ほぼ大野の)

また楽曲制作においてプロデューサーの木崎賢治さんには本当にいろいろなことを教えてもらいました。
これからの音楽人生の中で絶対に必要だったと思う瞬間ばかりでした。

感謝してもしきれません。

ただ、いろいろ話合う中で、ここからさらに自分たちらしく物作りをするためには、今は別々の道を歩むのが最善なのではないかと感じ、判断しました。

ココロオークションの活動はこれからも変わらず続きます。
歩みを止めるつもりは全くありません。
ただでさえ歩みが遅い僕たちです、結局一歩づつ進むしかやれることはないのです。
でもね、新曲もうあるんです。
キャリアの中で初めてかも!リリースしたときにすでに新曲あるの!笑

年内にはリリースしよかな!

最後まで読んでくださった愛すべき皆様。
これからもココロオークションの事、よろしくお願いします!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
20
【ココロオークション official note】ロックバンド・ココロオークションのnoteです。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。