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やってみたら超簡単だった!商標登録出願(追加情報)

記事を投稿した日は、ちょうど「特許情報プラットフォーム|J-PlatPat [JPP]」が停止中だったので、書けなかった情報の追加です。

【指定商品(指定役務)】というのをいかに書くかが、商標登録出願の時のキモとなるのですが、これがよくわからなかったところです。

担当の方に、そのコツを教えてもらえました。

1)まず、上記の特許情報プラットフォームにアクセスします。

2)「商標」メニューから「商品・役務名検索」を選択して、検索ページに移ります。

3)「検索キーワード」の「商品・役務名」のところに、出願したいものが該当する言葉を何か入力して検索します。わたしの場合だと、「コーチング」とか「心理カウンセリング」とかいった言葉でした。

4)「検索結果一覧」に表示されたものの中で、データ種別に「基」「N」「T」「審」のいずれかが表示されている「商品・役務名(日本語)」をそのまま書くとよい。(「M」は時間がかかる)

上記、4)に該当する文言は、基準として採用されているもの、または、審査で採用された実績があるものとのことです。ですから、それをそのまま記載すれば、審査が通りやすい/審査が早く終わる、のだそうです。

上記以外の文言も自由に書けるので、該当するものが見当たらない場合や、どうしてもこだわりたいサービス名や商品名などがある場合は書いてよいそうです。ただし、その文言を通すかどうかを審査されるので、審査にかかる時間が長くなるし、通るかどうかもわからないとのことです。

それから、実際に出願種類に記載した内容は次のものでした。


【書類名】 商標登録願
【整理番号】 (任意の英数)
【提出日】 令和 年 月 日 (提出日)
【あて先】 特許庁長官 殿
【商標登録を受けようとする商標】(登録したい名称)
【標準文字】
【指定商品又は指定役務並びに商品及び役務の区分】
【第 類】(登録したい分類)
【指定商品(指定役務)】(登録したい商品またはサービス)
【商標登録出願人】
【識別番号】(初めての登録の際に取得する自分の番号)
【住所又は居所】 (出願者の住所)
【氏名又は名称】 (出願者の名前)
【電話番号】(出願者の電話番号)
【手数料の表示】
【納付番号】(出願作業の途中で割り振られる納付番号)

書式がWordファイルでダウンロードできます。しかし、いろいろ余計なものが入っています。名称を文字列で登録したい場合は、上記の各項目を文字で記入するだけでよく、余計なオブジェクトは全部削除でした。

記入上の注意事項としては、
・英数字はすべて全角文字で記載すること。
・スペースは入れないこと。指定役務の欄に複数記載する場合は、","(半角コンマ)で区切って、スペースを入れないこと。

窓口では、このような相談を無料でしていただけて、電子出願まで完了できました。いい経験ができたし、行ってよかったです。


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