使い切れなかった精油の活用法
あなたも一度はアロマ(精油)のボトルを買ってみたが
あるのではないでしょうか?
そして、こんなことを感じませんでしたか。
「以前買ったけど、これっていつまで使えるの?」
「もう飽きて使わなくなっちゃった」
そんな方のために、今回は古くなった精油や使い切れなかったときの活用法をご紹介します。
精油に期限切れってあるの?
そもそも精油には使用期限があることを、ご存知ですか?
精油のパッケージを見てもらうと、メーカーによっては
食品と同様に消費期限が書いてあります。
「消費期限」または「輸入年月日」が書かれていない物も
ありますが、私は個人的には使いません。
だって、なんだか怖いじゃないですか。
実は使用期限は、この消費期限とは別物です。
ここ注意!!
使用期限は、精油ボトルの口をカチッとひねって開けた瞬間から約1年間(柑橘系の場合は半年)と言われています。
精油成分の比率や、保存状態によって変化(劣化)することもあるので、そこも注意が必要です。
開封していなくても、以下のような環境だと劣化が進みやすいこともあります。
灼熱の日差しの下に放置(車内など)
蛍光灯の熱がずっと当たっている場所に陳列
キャップを閉め忘れている
キッチンや洗面所などの高温多湿な場所に保管
使い切れなくなってしまう理由ベスト3
どうして使い切れなくなるのか?
最近の傾向から私はこんなふうに考えます。
<1つ目の理由>
ネットで安い商品だったからと思わずたくさん買ってしまう
(これは品質にも注意が必要です)
<2つ目の理由>
有名人のインスタで見たオシャレな生活を真似したくて買ってみたけど、実は使い方がわからな〜い!
<3つ目の理由>
最初は良いなと思って買った香りなのに、日が経つにつれて
「なんだか好きじゃなくなったかも……」と使わなくなった。
(匂いの好みは体調の変化によって変わることがあります)
余った精油を使い切る8つの方法
期限が切れて劣化した精油は酸化臭がしたり、お肌につけてしまうと肌荒れやアレルギーの原因にもなり危険です。
勿体無い気持ちがあるなら、これからご紹介する方法で最後まで使い切ってあげましょう。
スプレーを作って、キッチンの消臭と抗菌に使う
お風呂場のカビ対策スプレーとして使う
カップに重曹などを入れ、そこに数滴垂らして下駄箱や冷蔵庫の消臭に使う
ボトルの内栓をとって竹串をさし即席のリードディフューザーを作る
重曹と精油数滴を混ぜて古くなった靴下に詰め込み、シューズキーパーとして靴やブーツの消臭と殺菌に使う
トイレットペーパーの芯に香り付け(合成の香りより断然おすすめです)
クローゼットの中の防虫・防ダニ対策に使う
ビジネスパーソンなら名刺を香らせて印象アップ
まとめ
今回は、使い切れなかった精油の活用法について、
普段のレッスンの中でも生徒さんにお伝えしている
簡単に誰でも試せる方法を8つご紹介しました。
冒頭で説明した精油の消費期限についても意外としられていないので、この機会にお手元の精油を確かめてみてください。
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