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四柱推命 通変星の解説① 「傷官」の繊細な心


傷官の持つ個性と才能を輝かせる


四柱推命で「傷官(しょうかん)」を持つ人は、強い個性と独自の感性があります。その繊細さと独特の視点から、他の人には見えないものを感じ取り、表現する才能に恵まれている。その豊かな感受性が、芸術的な才能や創造力を際立たせます。

傷官の特徴① 感受性の豊かさと自己表現力


傷官を持つ人は、心の奥に秘めた感情を敏感に感じ取り、それを表現する力に長けています。音楽や絵画、文章などの創作活動を通じて、内側にある感情や思いを解放し、他者に伝えることができます。その表現力は、特別な才能ですね。

ときには、繊細さゆえに周りの意見や環境に敏感に反応してしまうこともありますが、それは他者を思いやり、周囲に気を配る力がある証拠。自分を理解し、受け入れることが、さらなる成長への鍵となります。

傷官の特徴② 反骨精神と自由な発想


傷官を持つ人は、枠にはまることや型通りの生き方、既存のルールや価値観よりも、常識に縛られず自由な発想で新しい視点を見つけようとします。そのため、周りの人が気づかないアイデアや方法を提示し、変化や革新を生み出す力があります。

その反骨精神が強すぎると、周りと衝突することもあるかもしれません。しかし、それは自分らしさを貫いているからこそ。自分を信じて歩んでいくことが、最終的に周囲からも理解される道になります。

傷官の特徴③ 内なる葛藤と自己成長


傷官を持つ人は、自分の内面と深く向き合う時間を持つことが多く、自己否定や葛藤に悩むこともあります。けれど、その過程こそが成長のために欠かせないもの。葛藤を乗り越えたとき、大きな成長と自己理解が得られます。

どんな困難があっても、それを乗り越える力を持っているのが傷官を持つ人の特徴。感情や思いを大切にしながら前に進むことで、さらなる成長と成功を手にしていけます。

傷官を持つあなたへのメッセージ


「傷官」という言葉には「傷」という字が入っていますよね。だから、傷つきやすい性質を持っているのかな、と四柱推命を学び始めた時から思っていました。

その繊細さや傷つきやすさ、時に潔癖なところも、そして人の顔色を伺いすぎてしまうこと――これらすべて、「傷官」を持っているからこその特質。そう思うと、「なら、仕方ないよね」って自然に自分を許せる気がしませんか?

こんな風に、命式から自分の星を読みといていけば、自分にも周りの人にも、もっと優しくなれるかもしれません^^

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