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私の本当の部分  裸の自分に戻った

ここ数か月 自分の気持ちを包み隠さず書いてきたけど。

そろそろ終わろうと思う。


私は理性的な人間に見えるらしく。私としてはそんな雰囲気を醸し出しているつもりもなく。感情のままに過ごしていると、たまたま他人の目には「理性的な私」として見えるだけで。

 私はとても「感情的」だ。

腹が立てば目を吊り上げて怒るし、嬉しければずっとニヤニヤしている。

自分の気持ちがよく分からない時は、無意味な腹立たしさがいつも込み上げて、そのままの感情が顔と態度に出てた。

周りはその印象が強いかもしれない。でも好きなものにも忠実で、それ以外はやりたくないし、好きな相手とはいつでも一緒にいたいし。


ここしばらく私が気を付けていることは「感情をしっかり味わう事」

嬉しいことも悲しいことも、理由とか原因とかは探らないで、ただただ「今自分はこんな気持ちなんだな」と感じ尽くすだけ。

嬉しければ、胸の高鳴りを音楽を聴くみたいに、それだけをずっと聴いている。

悲しければ、胸が締め付けられる感覚をじっと噛みしめる。


「私ってナルシストなんかしら・・・」って時々思ってしまうけど。

そんなことは、もうどうでもいい。

私はその時、全く動けない。他のことが出来なくなるし、何も考えられない。

ある時、思った。

「これでいいのかな」って。


私はこの世になぜ生きて居るんだろう。なぜ生まれてきたんだろう。

それは、この感情を「味わうため」

その為だけに来たんじゃないかって思ってる。


出来事や現象は、自分が何かを感じるためのものであって、その出来事や現象自体には、全く意味のないもの。

宇宙のあの広い空間に生きてる時には感じることが出来ないものを、この地球上で感じてるんじゃないかと思う。

その為だけに来たんだと思う。


じゃあ 私は「彼」に対してどう感じていたんだろうって考えてみた。

状況、立場、現象。それを全部ほったらかしてみて、私の気持ちはなんて思っていたのか。


「ずっと一緒に居たい。」


それだけだった。

他に何も残ってなかった。

一緒にいられたら、立場も環境も、そんなものはどうでも良かったことに気付いた。

でも私の中に「一緒に居ていいのは私ではない」と、ずっと思っていたから、そんなことは全然思っていないと、自分を誤魔化しながら嘘をついて、状況のせいにして、環境のせいにして、タイミングのせいにして、彼のせいにして。

原因はすべて、私が私に嘘をついていたからだった。


話をしなくても、どこにもいかなくても、顔を見合わせなくても。

同じ時間、同じ空間、同じエネルギーフィールドの中で傍に居られればそれで良かった。

2人ともそのままの姿でいられればそれで良かった。


なんだか この気持ちに気付いたら。

とてもスッキリした。

状況もなにも変わらないけれど、なんだか前に進めそうな気がしてきた。


今でも「恋愛」なんかどうでもいい。

彼氏とか再婚とかする気もないし、一生一人でもいいと思ってる。

でもそのうち、誰かとご縁があれば受け入れてもいいのかな。なんて思えるようになってきた。

私が少し「新しく」なった証拠。


じっくりと自分の感情を味わったおかげで、思い出して胸を痛めるようなことは、何もなくなった。

「ただの過去」になった。


やっと新しい人生を歩めるようになったのかもしれない。

今 目の前にその彼が現れても、胸が苦しくなることもなく、新たな気持ちで接することが出来ると思う。


私の中で、ひとつの出来事が終わった。やっと。


このことについて触れるのは、今回で最後にしよう。

本当の気持ちに気付いた今、もう他に思うことはなくなったはず。


これはね、過去のことをすっかり忘れてしまったのではなく、薄暗かった出来事や登場人物が、明るくキラキラした存在として思い出すことが出来るようになったの。

それは自分の気持ちを知ることが出来て、認めることができたから。

今でも、私の気持ちは変わらない。意地になってるんじゃなくて「変わらないんだな」って認めただけ。


もうこれで私は大丈夫。

心から笑顔で過ごせるようになりました。

そして真っすぐ前を見ることができるようになりました。


がんばった私に感謝をしようと思ってる。


ありのまま。

裸の自分に戻ることができました。





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