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BanG Dream! It’s MyGO!!!!! 感想番外編〜MyGO!!!!!のライブ〜

このブログを読んでくださっている方、こんMyGO!!!!!

いつもはBanG Dream! It’s MyGO!!!!!の感想を書いている私ですが、
今回は番外編としてMyGO!!!!!のライブの感想の記事になります。

そもそも、何故アニメとは関係ないライブの感想記事を書こうかと思ったのかというと、BanG Dream! 12th LIVE DAY2 MyGO!!!!!「ちいさな一瞬」のCD最速先行申し込み期限も迫ってきているからです。

わざわざ、このブログを読んでくださる方は既に申し込んでいる人が多いのだとは思いますが、
アニメは良かったけどライブに行くかは悩んでいる人や
行ってみたいけど不安があるという人の
何か判断基準の1つにでもなってくれたらいいなぐらいの気持ちです。

それに、アニメからMyGO!!!!!に興味を持って初めてMyGO!!!!!のライブに行くことを決めた人にも今までのMyGO!!!!!のライブの雰囲気を知りたいという需要も一定数存在してそうというのもあります。

この感想記事では1st〜5thに加え、オープニングアクト、アニサマでのMyGO!!!!!出演パートの感想を書いていくつもりです。

一見長くなりそうな感じもありますが、そこまで長々語っていくつもりもあまりないのでそこまで長文にはならないと思います。

ただ、権利関係などの心配からいつもと違い写真は公式で配布されたアニメのカット以外のものを使う気はありません。
一応公式でのYouTube動画ぐらいまでならギリギリと思い、感想記事にも使っています。(それでも公式がOUTと言えば、消します)
実際のライブ中の写真をどこからか切り取って使用することはしません。
その代わりに信頼ができる公式のライブレポートの記事のリンクは紹介していこうかと思います。

私の感想よりも詳しくレポートしているものだらけなので、そちらを見てくださるだけでもこの記事の意味があると思います。


では、そろそろ本編に行こうと思います。



1st LIVE「僕たちはここで叫ぶ」

セットリスト

M1 ティアドロップス
M2 二息歩行 (Reloaded)
M3 swim
M4 イニシャル
M5 Time Lapse
M6 猛独が襲う
M7 Happy Happy Party!
M8 カサブタ
M9 Yes! BanG_Dream!
M10 迷星叫

EN1 二息歩行 (Reloaded)
EN2 迷星叫

記念すべきMyGO!!!!!の初ライブ、というよりMyGO!!!!!のプロジェクトの小さな、でも確かな一歩目といった立ち位置でしょうか。
私がMyGO!!!!!のライブの中で唯一行けなかった(音一会のリリースイベントのミニライブを除いて)ライブです。
なのでライブの感想と言っても円盤化された映像からの感想になってしまいます。
実際の会場の雰囲気はどうだったのでしょうか。おそらく当時の空気感から予想してみると、良い言い方だと新しい船出に対する期待感、悪い言い方をすると怖いもの見たさといったものだったのではないかと思います。
当時はここまで演奏力が高いことも、来年にはアニメが放送されていて話題を集めているなんて予想もされていなかったと思うので。
ただキャストも公開してない・オリジナルの曲も発表されていない状況で700人のキャパを埋めるどころか、チケットの落選報告が相次ぐ人気(私も落選した一人なので嘘・捏造ではないでしょう)なのはバンドリ!ブランドの人気と信頼の高さが窺えます。

セットリストをみると、事前に歌ってみた動画で公開されていた曲に加えて、バンドリ!の先輩であるPoppin'Partyのカバーが中心となったものでした。Poppin'Partyの後輩的立場としての印象が強かった初期のMorfonicaでもコラボ歌唱までだったのに対して、MyGO!!!!!はPoppin'Partyの人気曲を多くカバーしたことで、MyGO!!!!!は後輩ではなく後継の今までとは違うプロジェクトであることが示されたのだと思います。

また、バンドリ!関連以外の披露されたカバー曲は「swim」や「猛独が襲う」という話題のアニソンや誰もが知るヒットナンバーとは少し違う選曲。今となっては大成功の英断と断言できますが、なかなかに攻めた売り方ですね。知っている曲で盛り上がるのももちろん楽しいのですが、こういった新しい曲との出会いもライブでの醍醐味なので個人的には嬉しい選曲です。
また、MyGO!!!!!の今のところ、唯一のアニソンカバーの「カサブタ」。おそらく権利関係か何かで円盤には収録されていないのですが、実はYouTubeで公開(顔は隠れちゃいますが)されていること知らない人も意外に多そうなので紹介しておきます。

このライブで唯一惜しいことがあるとするなら、やはり立希が終盤の迷星叫まで不参加なことでしょうか。キャストが公開された今なら立希を演じる林さんのスケジュールが原因で、むしろ終盤に駆けつけただけでもどれだけ凄いことを成し遂げたのかを知っている人は知っています。
ですが、そのキャストが公開されないので不参加の理由がわからない。少しプロジェクトの船出としては心配された声もありましたね。
ただ、その分mikaさんのドラムでのMyGO!!!!!というもう一生見れない光景が見れましたし、そんなハプニングをうまく活用していく展開がバンドリ!の得意分野でもあるのでもしかしたら今後に何か展開があるかも知れません。
ただ、迷星叫の音を5人で届けられたのは本当に良かったと思います。

あと、この時はMyGO!!!!!のキャラクターはいくつかYouTubeにコメントが上がっただけなので、どういったキャラクターかまだわからない状態でのMCは新鮮だったのではないでしょうか。個人的には愛知県のくだりが今でも笑えて好きです。

そして、何より初めてのオリジナル曲の迷星叫の披露も忘れてはいけません。迷星叫の感想は本編の感想記事でいずれするとして、この迷星叫は今まで謎だったMyGO!!!!!に一気に共感を生んだ大事な曲だと思います。
歌う前の語りまで含めて本当に名曲です。


2nd LIVE「そのままを抱きしめて」

セットリスト

M1 迷星叫
M2 イニシャル
M3 猛独が襲う
M4 二息歩行 (Reloaded)
M5 君の神様になりたい。
M6 Time Lapse
M7 ティアドロップス
M8 swim
M9 カサブタ
M10 名無声

EN1 迷星叫
EN2 名無声

1st LIVEから約2ヶ月という早さで進んだ第2歩目。
セットリストは披露された曲自体はそこまで多くの変更されていないが、その順番は大きく変えてきました。1stではしたくてもできなかった自分達の曲から始まるライブはやはり全然違うと思ってます。その後に始まるイニシャル。盛り上がらないわけがないといった構成です。

私もこのライブがMyGO!!!!!との出会いでしたが、1st LIVEが好評であったのでライブ会場での雰囲気はもはや怖いもの見たさなんてものを求めている人はおらず、楽しみにしていたライブが始まるワクワクだけだったと思います。既にこの時点でバンドリ!というブランドだけの人気ではないことは明らかでした。

そして、最初から立希も含めた5人全員での演奏。MCでもキャラクターとして嬉しいと言っていましたが、キャスト・スタッフの本心も全く一緒で心から嬉しかったのではないかと思います。

MCでは他にもライブ衣装の紹介なども行われました。
自分が何よりこのライブで驚いたのはMCのシーン。
演奏シーン自体は1stの時の迷星叫の映像が公開されていたので見てはいたのですが、MCのシーンは公開はされていませんでした。MCのシーンで当然キャストの皆さんがキャラクターを背負いステージに立っているのですが、その立ち姿から挙動までアニメを見た今でもそのキャラクターそのもの。
バンドリ!に限らず、今ではキャラクターでステージに立つことは珍しくありません。ですが、どうしてもキャストの素顔が滲み出てしまうもの。
もちろん、それはそれで見どころの1つではあるのですが。
しかし、MyGO!!!!!はその徹底が凄まじいです。演奏中どころか3rd LIVEまではアンコール後でもキャラクターです。
ここまでのものはなかなか見れないと思います。
演奏もですが、キャラクターを背負う努力と覚悟、これが私が最初にMyGO!!!!!に惹かれた理由の1つであるのは間違いありません。

そして初披露のカバー曲「君の神様になりたい。」も衝撃的でした。
この曲を生で披露するとは思ってもいませんでした。
燈の歌い方はうまく歌うテクニックというより、歌声と感情的な表現が魅力でしたが、それが最も分かるカバー曲だと思います。

そして初公開されたのは名無声。
最初に聴いたインパクトとしては迷星叫やこの後の影色舞に潜在表明に比べると劣って聴こえてしまうかも知れません。
しかし、名無声も聴けば聴くほど名曲であることがわかります。
その話はまたアニメ感想記事で必ずします。(本当は今にでも話したい)
5th LIVEではアンコール一曲目に選ばれていて良かったです。


オープニングアクト1

BanG Dream! Special☆LIVE Girls Band Party! 2020→2022
ブシロード15周年記念ライブ in ベルーナドーム

セットリスト
M1 迷星叫

ベルーナドームという大舞台にオープニングアクトとしてステージに上がったMyGO!!!!!。
バンドリ!ライブは本来2020年に開催される予定でした。この頃はまだMyGO!!!!!のプロジェクトは始まっていないか、企画書の段階であった頃でしょうか。それにオープニングアクトとはいえ出演するなんて月日の流れを感じますね。
そして15周年ライブでは日本でドーム規模としてはおそらくアニメ関連どころか日本で初の声出し解禁の場になったライブなのではないでしょうか。
そのオープニングアクト、つまりはトップバッターを務め上げました。
日本で大規模な声出し解禁のその歓声を最初に受けたアーティストと調べれば、(おそらく)MyGO!!!!!になるのですね。
MyGO!!!!!は声出し解禁に縁がありますね。(1回目)

披露したのは2日ともに迷星叫一曲勝負。
ここで初めてMyGO!!!!!を知った人も多かったのでは。
出番自体は短い時間でしたが、MyGO!!!!!の存在の証明をバンドリ!の先輩バンドやそのファンに初めて届けた、絶対に大きな意味があったライブであったと思います。


3rd LIVE「声を抱えて生きる」

セットリスト

M1 名無声
M2 猛独が襲う
M3 Happy Happy Party!
M4 swim
M5 カサブタ
M6 影色舞
M7 二息歩行(Reloaded)
M8 迷星叫
M9 ティアドロップス
M10 君の神様になりたい。
M11 潜在表明

EN1 影色舞
EN2 迷星叫

MyGO!!!!!が初めて、そして記事を書いている今の時点では唯一関東圏から飛び出して開催されたライブでした。今となって考えるとアンコールまで含めた全編全てをキャラクターのみで乗り切った最後のライブとなりました。
MyGO!!!!!はこれから全国各地のライブハウスでライブしたいといろんなところで目標として語っています。ある意味このライブはその一歩目とも言えます。

やはり大阪といえど、関東に比べると駆けつけるファンは少し減ってしまい(その2週間前も大きなライブをしていたばかりですし)今まで激戦だったMyGO!!!!!のライブですが、3rdはギリギリまで買える状況でした。
しかし、だからといってライブのクオリティと盛り上げにはあまり関係ありませんでした。
むしろ、2nd LIVEからかなり進化したパフォーマンスを見せてくれました。
演奏力自体も一気にこのライブから底上げされたように聴こえました。
オープニングアクトで初めて聴き、駆けつけた人も多そうで迷星叫以外にも強い演奏をするMyGO!!!!!に想定以上にハマった人も多いのではないでしょうか。(既にMyGO!!!!!にハマっている人でも影色舞と潜在表明は衝撃的でしたし)
演奏中もMCでも慣れてきたのか以前より伸び伸びとした姿が多く見られた印象があります。だいぶキャストさん同士の仲も深まってきた印象もあります。お好み焼きのくだりはだいぶ会場も笑みが溢れてました。
あと、迷子集会の発表もこのとき。今までライブがなければ他にコンテンツがあまりなかったMyGO!!!!!にとって、毎週更新されるファンとの接点が生まれたので意外に大きな役割を背負っているともいえますね。ラジオの名前がまいごセンターだったのは会場も笑いが溢れてました。

初披露されたカバー曲はありませんでしたが、その代わりに影色舞が初披露されました。影色舞は今までのMyGO!!!!!のオリジナル曲とは違いライブの直前に公開された珍しい経緯がある曲です。
初めて聴いてその場でノリに合わせるより、事前に公開された方が圧倒的に盛り上がる曲なので納得です。ワイパーの練習など3rd LIVEでしか見れない貴重なシーンもありました。楽しかったのでアンコールでも歌ってくれたのは嬉しかったです。

初披露がないからと言ってカバー曲に発見がなかったというと当然そんなことはありません。個人的には「Happy Happy Party!」と「君の神様になりたい。」が特に印象に残りました。Happy Happy Party!では普段とは違い、すごく楽しそうに跳ねたり、笑顔になったりMyGO!!!!!の新しい姿が見れましたし、君の神様になりたい。も2nd LIVEでの披露からまるで別物みたいな進化を遂げていました。特にラスサビの叫びは完璧すぎて狂気すら感じました。

アンコールでの影色舞の後に最後の一曲として迷星叫を持ってきてくれたのも嬉しかったです。(今までのセオリー通りに潜在表明をもう一回披露して締めるのもある意味伝説にはなると思いますが、さすがに挑戦しすぎだと思いますし)

そして何より、潜在表明の初披露。
今までのライブタイトルは迷星叫や名無声の歌詞から一部を抜粋した言葉であり、影色舞には”声抱えて生きる”というフレーズはなかったのでもしや、もう一曲何か隠しているのかと思ってはいたのですが、さすがに潜在表明のような曲が来るとは予想なんてできません。
あのイントロから始まるポエトリーリーディングの詩。それを何も知らなかった状態で急に耳に叩き付けられる感覚はもう体験できないのではないかとすら思います。
会場の異様なものを見ているかのような独特な雰囲気は今でも脳裏に焼きつています。それも影色舞との温度差。そうなってしまうのもしょうがないと思います。それだけ凄かったのです。
しかも、君の神様になりたい。の後。5th LIVEでも連続の披露でした。聴く側も演奏する側も精神をすり減らすようなセトリ構成ですね。なかなか経験できない感覚です。
その後も潜在表明は何度も披露の場はありますが、燈がパーカーのフードを深く被るのは少ないので貴重でもあります。


オープニングアクト2

BanG Dream! 11th☆LIVE

セットリスト

DAY1 : Poppin'Party×RAISE A SUILEN「GALAXY to GALAXY」
M1 迷星叫
M2 名無声
M3 影色舞
DAY2 : Roselia×Morfonica「星空の夜想曲」
M1 影色舞
M2 名無声
M3 迷星叫

4th LIVEの前に再びオープニングアクトで大舞台のステージに上がってきました。前回はベルーナドームで今回は有明アリーナです。ドームもアリーナも経験したことになります。
そしてベルーナドームではキャパ50%だから許された声出しでしたが、今回のライブではキャパ100%での声出しがブシロード系(というよりアニソン系)の大規模なライブでは初めて解禁されました。さすがに日本で初めてかどうかはわかりませんでしたが、声出し解禁で注目されて情報番組の取材もされてましたね。そこに燈の声も入っていた気がします。
そんなライブでの声出しの歓声を最初に浴びたのはMyGO!!!!!。
MyGO!!!!!は声出し解禁に縁がありますね。(2回目)

オープニングアクトでありながらまさかの3曲披露。
これにも驚かされましたが、やはり影色舞の盛り上がりは凄かったです。今までMyGO!!!!!をあまり気にしていなかった人を一気に持っていきました。
みんなで振り付けを踊って、ツーステップを踏んで楽しかったの一言に尽きます。

このオープニングアクトが終わった後から4th LIVEのチケットが徐々に完売にまで行きましたね。
3rd LIVEでどうしても大阪まで行けなかったという人は影色舞をようやく聴けたという感想なのでしょうか。念願のといった気持ちを持った人も多かったのかも知れません。

そして「Ave Mujica」という謎のバンドの情報が一部解禁されたのも実はこの日だった記憶が。


4th LIVE「前へ進む音の中で」

セットリスト

M1 名無声
M2 ティアドロップス
M3 影色舞
M4 潜在表明
M5 無路矢
M6 二息歩行 (Reloaded)
M7 Henceforth
M8 猛独が襲う
M9 swim
M10 迷星叫
M11 音一会

EN1 無路矢
EN2 壱雫空
EN3 音一会

そして、いよいよこの瞬間が来ました。
MyGO!!!!!を応援してきた人はおそらく一生忘れられないライブの一つになった人は多いのではないでしょうか。
キャストの公開にアニメ化の発表。
しかし、そのお知らせをしたから盛り上がったと言われると心外です。
ライブの内容自体も最高のものでした。

その立役者になったのは紗幕であるのは間違いありません。
一曲目の名無声からアンコールの無路矢までの全てで紗幕に歌詞やその歌の世界観の映像が投影されました。
MyGO!!!!!の世界観を映し出し、その分キャストが見辛くなるデメリットはそもそもキャストを公開していないから問題無いという最高の演出ですね。
この演出、キャストを公開した後はやりずらい4th LIVEだからこそできた演出だとは思うのですが、いつか詩超絆の詩を投影しながら演奏されたら泣いてしまう自信があります。
そして紗幕を下ろすタイミングもキャスト公開して、壱雫空が始まった瞬間。その瞬間の羊宮さんの表情も含めて完璧すぎます。

そして声出しも解禁。狙ったのかと思うぐらい最高のタイミングですね。
ちなみにバンドリ!関連の単独ライブで全編声出し解禁になったのはMyGO!!!!!の4th LIVEです。
MyGO!!!!!は声出し解禁に縁がありますね。(3回目)
MCも声出しで歓声を届けるものが多かった印象。

セトリ構成も挑戦的で面白いです。まさか前半にオリジナル曲とバンドリ!の曲は全部詰め込んで、後半は迷星叫までカバー曲の連続。「Henceforth」も初披露です。高音で難しい曲なのですが完璧に歌いこなしました。また、ギターでの印象的なイントロをアレンジして弾いているのも原曲とはまた違う魅力をMyGO!!!!!らしく表現されています。ちなみにMyGO!!!!!のカバー曲はただ原曲通り届けるのではなく、しっかりとMyGO!!!!!らしくアレンジされていて、改善も続けていてオリジナル曲と一瞬認識を間違えるほどです。

そして初公開の「無路矢」「音一会」「壱雫空」。それぞれの曲の感想はアニメの感想記事本編でも述べたので詳しくはそちらを見てください。
ただ、無路矢は会場が震えました。
音一会は感動して帰り道にMVを見まくりました。
壱雫空は興奮で実はあまり覚えていません。
三者三様でありながら、どれも名曲なので何度でも聴きたくなります。

そして、何よりもキャスト5人による最後のMC。
林さんのMyGO!!!!!は10人で進んでいくという思いや小日向さんの我慢しきれなかった涙に寄り添うメンバー。感動の名シーンの連続の時間でした。
キャスト公開でどう思われてしまうのか心配していた5人にファンのこれからも応援したいという思いが届いていると嬉しいなと思います。
正直MyGO!!!!!はそのキャラクターの徹底が凄かった分、キャストの素の部分がどうしても見えませんでした。キャラクターは全員が仲良しのバンドというわけでもないので少し心配の部分もありました。キャストの仲は良い方がいいにきまってます。その心配も必要ありませんでしたね。本当に5人全員がキャラクターを担当してくれてよかったと心から思えるほど最高のキャストさんであったと今でも確信しています。
そして、キャスト公開にマイナスな発言をする人もかなり少なく、キャスト5人を暖かく迎える反応が多かったのも最高のライブになった理由の一つですね。

個人的には燈の「迷子でも進めー!」からの迷星叫が大好きなのでこの大事なライブでもしてくれたのが本当に嬉しかったです。


Ave Mujica 0th LIVE「Primo die in scaena」

MyGO!!!!!ではありませんが、アルバムも発売されるというタイミングなのでついでにやっちゃおうかと思います。

セットリスト

01. 黒のバースデイ
02. KINGS
03. ふたつの月 ~Deep Into The Forest~
04. 暗黒天国
05. Determination Symphony
06. Choir ‘S’ Choir
07. 堕天
08. 神さま、バカ
09. PASSIONATE ANTHEM
10. Mas?uerade Rhapsody Re?uest
11. Ave Mujica

1つ1つ曲の感想を話していくと大変な文字量になるので、簡潔な感想に収めますが、一言で言うなら”音の化け物”と言えば表せるでしょうか。
演奏力がかなり高いです。表現力もすごいです。
何よりライブの全てを通しての演出の異様さと不気味さ。
この世ではないものの”カーニバル”と言った世界観でしょうか。

Roseliaのカバー2曲にKINGSや堕天などの盛り上がりも激しかったですね。
Roseliaの曲は何度も本家のを聴いていますが、また違う別物の曲を聞いた感じでした。

そしてこのライブの会場は中野サンプラザ。
それでも多くの人が集まったライブでしたね。
MyGO!!!!!と同じでキャスト発表無しでこの人気。
事前にオリジナル曲を5曲公開されていたのでその人気もあったのでしょうが、やはりMyGO!!!!!の効果も多少ありそうです。
どれだけ謎なプロジェクトでもMyGO!!!!!の成功例があると絶対にすごいものが続くという信頼感がありました。
そして、実際に凄いものが来ました

MyGO!!!!!もAve Mujicaもコンテンツ初期から活躍を目撃・応援できることが今では本当に嬉しいですね。
#13で何か動きはあるのでしょうか。


5th LIVE「迷うことに迷わない」

セットリスト

M1 壱雫空
M2 迷星叫
M3 無路矢
M4 Time Lapse
M5 栞
M6 音一会 ~Acoustic Ver.~
M7 迷星叫 ~Acoustic Ver.~
M8 君の神様になりたい。
M9 潜在表明
M10 影色舞
M11 swim
M12 碧天伴走
M13 焚音打

EN1 名無声
EN2 音一会

アニメ放映中かつ初めての全編顔出しでの初ライブになったのが5th LIVE。
新しい迷路を進んでいる10人の新しい魅力を多く届けたライブであると言えるのではないでしょうか。
壱雫空から始まったのは王道な始まり。前回とは違いしっかり盛り上げどころがわかっている中での壱雫空は盛り上がりました。
久しぶりのTime Lapse。久しぶりだったからか演出も一新されていましたね。燈の途中でしゃがんでの煽りは新鮮でした。カッコ良かったです。
また、無路矢で陽を昇らせての、”陽が落ちて”。粋な演出です。

そこから一回落ち着けてのAcoustic partです。
すでにリリースイベントでも聞いていたので、個人的にはやっぱりMyGO!!!!!はアコースティックでも強いと思いました。
燈を演じている羊宮さんの声と表現力がバラードと相性抜群なんですよね。迷星叫と音一会もコーラスだったり歌い方も少し変化をつけていて、聴き比べると面白いですね。

そこからはもう止まらない。
新曲碧天伴走もアニメの演出を取り入れていてカッコ良かったです。
オリジナル曲増えていってその分嬉しさもあるのですが、セットリストからカバー曲がどんどん減っていくのは寂しさも感じましたね。
それでも「swim」と「君の神様になりたい。」の2曲を選んでくれたのは嬉しかったです。

MCはアニメの放送中ということで少し少なめに感じました。
ただ、#9の後ですからそれが正解だと思います。
どの気持ちでステージに上がるのか悩むのも当然の展開でしたので。
まだ見てない方はぜひ見てほしいです。
少ないMCでも愛音と立希の”可愛い”の流れはもはや会場一体となった様式美のようなものを感じましたね。
アンコールの後のMCでは4th LIVEの感動するMCとはまた少し違う笑いの時間が長い幸せな空間でした。
そんな中でも羊宮さんの拳を握る話。音一会と焚音打など拳を掲げる曲も増えてきた中で、この話をされたら流行らせるしかありません。握るものはそれぞれ違うけど、握った拳を一緒に掲げることで同じ熱を持つことはできる。MyGO!!!!!らしい1つのなり方。ますますMyGO!!!!!が好きになります。

そして焚音打。これも曲自体の感想は本編の感想記事で書きますが、本当に名曲が増え続けます。まだ公開されて間もなかったので5th LIVEではしょうがないですが、いつかMyGO!!!!!と観客全員で拳を掲げながら最後のシンガロングを歌えたら素敵だなと思います。


Animelo Summer Live 2023 -AXEL-

セットリスト

27 無路矢-影色舞
28 潜在表明
29 壱雫空

49 heartbeat-axelator(出演アーティスト全員)

最後はアニサマです。
アニサマのプロデューサーによるとアニサマ側からオファーしたそうです。
活動してからわずか約1年での大躍進です。
そしてセットリストは攻めに攻めた構成。初見殺しのセットリストになるとは言われていましたが、”まさかここまでとは”といった感じです(これでもまだ迷星叫や音一会、詩超絆など弾数が残っているのも恐ろしいのですが)

曲のイントロが流れる度に一部から歓声が上がっていました。
多くの人は置いていかれるかなとも思いましたが、感想を見るとMyGO!!!!!の思いとその熱はしっかり届いていた様子。
昨年から私はアニサマを3日間全通していますが、今年の3日目(特に後半)の盛り上がりは例年の中でも凄まじかったと思ってます。そんな中MyGO!!!!!がしっかり爪痕を残していくのは流石の一言です。

最後のテーマソングも参加していて良かったです。
と思ったらまさかのソロ歌唱パートのトップバッターでした。
「空回る羅針盤」という歌詞にMVでの歌唱アーティストが香澄も演じている愛美さんのパートという確かにここのパート以外あり得ないという選出でした。
ケミカルライトが折れないで苦戦する様子やそれを両手に持って振り回す様子などキャラクターでは見られないはしゃぎっぷりも一緒にこの瞬間を楽しめている感覚があって楽しかったです。


と、ライブ感想はここまでになります。
そんなに長くならないと思っていたら、結構長くなっちゃいました。
MyGO!!!!!のライブはまずはRoseliaの単独ライブ「Farbe」のDAY1ですね。何曲演奏できるのかもわかりませんがアニメ完結後の最初のライブということで期待が膨らみます。
そしてMyGO!!!!!単独ライブ「ちいさな一瞬」も何か凄いことが起きそうな予感がします。絶対見逃せないライブになるのは間違いなさそうです。
無理はしないでほしいですが、迷っている方にはぜひMyGO!!!!!のライブを一度は生で感じてほしいです。
最速先行の申し込み期限も迫っています。
申し込みたかったのに忘れてしまうことだけには気をつけてください。
そしてその後はANIMAX MUSIC 2023もあります。そこでは間違いなく何かアニソンカバー曲か他のアーティストとのコラボが見られます。
来年以降もライブ自体は決まっています。

少しでも迷っている方はMyGO!!!!!のライブを応援してくれると嬉しいです。

次回は#12の感想記事です。


今回の記事はここまで、
気に入ったら次回も読んでくれると嬉しいです。


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