オオスカシバ

　外はとても暑く外出する気にはなれません。かと言って休日ずっと部屋に篭るのも気が滅入ってきます。なので近所の公園を一眼を持って一周して帰るという数分で済む散歩をした。

　なにかしら咲いてる花でも撮るかと思ってましたが、ヒラヒラしているものが目に映りこれは熱中症の兆し！と一瞬たじろぎましたがアオスジアゲハでした。さっそく写真に収めようとしましたが留まってくれないので諦めました。
　そういえば夏と言えば虫の季節。他にも虫はいないかとゆっくり花壇や生垣を観察しつつ徘徊します。そしたらなんとオオスカシバがランタナの蜜を吸っていました。さっそくカメラを構え激写。しかし映像が真っ黒。ISO値を間違えています。ここは潔くオート撮影モードで連写。オオスカシバさんはこちらに気を遣ってゆっくり食事をしておられました。さすが撮られなれています。可愛い姿をたくさん撮りました。しかしランタナは侵略的外来種です。その花の蜜を吸うことの道義的責任についてはどう考えておられるのでしょうか。ソーリ！ソーリ！

便乗するツバグロヒョウモン氏

　全く話変わりますが大概の公園に花壇とかベンチに座って何もせずじっとしているだけおじいちゃんが居るのはなんなんでしょうか。
　なんかしたら？とも思ってしまいますが、何もしない何も考えないのも逆に良いのではないかと思ったところでそれは禅だと気付き、ボーッとしてるだけの無気力おじいちゃんに尊みを感じました。ｷﾞｬｰﾃｰｷﾞｬｰﾃｰﾊｰﾗｰｷﾞｬｰﾃｰ。

でも私は常になんかしてたいので結構です。今揚げ物やってるんですいません。はーい。