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2020年6月25日

久しぶりに家の日〜

でも〜とあることで汗汗しながら起きる〜

申し訳ございません…
本当ああいうの向いてないんだよなぁ。人のなら気をつけるんだけど、自分のだと本当に出来ない。出来ない(/_;)

その流れで昨日やり残したことをパパっと。

お昼ご飯でセブンイレブンのちょっとお高いレトルトビーフシチューを食べる。

しかし、なんだか、なんだか気持ちが悪いので少し置いておくのことに。

ちょっと横になる。

音楽をかける。

やめる。

あたしンちを見る。

元気でる。

仕事する。

終える。

シチューの残りたべる。

どうぶつの森する。

着替える。

映画を見に行く。

ミッドサマーのディレクターズ・カット版を見ました。

思っていたほど私ハマらなかったんですよね。
元来は好きそうなジャンルなのになぁ。

素直な気持ちとしては、
岩井俊二のリップヴァンウィンクルの花嫁の方が、ゾゾっとする感じも美しさも素晴らしい。

ま、そんなことでは無いんだよね、あの映画はさ

ということも、分かってはいる。

あと、アリ監督の短編過去作を見た事もあるけれど、なんというか、性的に気持ち悪いの撮る人なんだよね。
あの気持ち悪さが、没入出来ない原因かもしれない。

美意識?

着眼点というより、美的感覚の違いかな?

主人公(女性)の恋人が、なんだかていのいい態度なんだよね。終始。
世渡り上手っていうか、嘘はつかずうまく自分が悪くならないようにすすめて、相手の行動も制限するような。
どれが本心なの?本当はどう思ってるの?
全然見えてこない。
良い人なんだろうけどね。頭もいいんだろうけどね。

主人公のヒステリックは、そんな環境の中でワタシが無くなっていくような感覚からきてるんだろう。
事を荒げないように、今の幸せを壊さないように。

なんとか感情をコントロールしようとするんだけど、「コントロール?は?何を?わかんないわかんない…」ってなっちゃうんだよね。

2人とも、主体がなくて、
共依存っぽい感じ。

そんで例のコミューンに入ってから、情緒不安定で言い争ってしまう。

「当てつけみたいな態度やめろよ。どう?私はこんなに優しいのに…みたいな。全部俺がわるかったってんだろ?はぁ?」
ってついに本音がボロボロでるのね、彼の方が。

そしたら主人公が言い返すのよ、
「もう愛してないんだね」って。

ここの流れは、グサッときちゃう。

そうなんだよね。
全然愛なんてなくてさ、受け入れられるとかそういう話でも何でもなくて。

そんで、その心の隙間にする〜って。

おお怖い!

って話なんだけど、なんだけど、
あんまりハマらなかったなぁ。

あと、ディレクターズ・カット版であれってことはさ、通常版もっと分かりにくい感じになってたのかな?

考察とかみたら、もっともっと設定的にはまれる要素を認識するのかな?

ちょっと、人間関係とか、もう1回見返したい感じもあるので、動画配信サイトとかでまた通常版見てみようかな。

だけど、こんな分かりにくい映画が流行ったということには、驚きつつも、ちょっと嬉しい気持ちも。

分かりにくいものを、分かりにくいまま味わう。

そういうの、最近改めて大事だと思う。

なぞはなぞ。不思議は不思議。
ゾワゾワする感じを味わうってのも、いいもんです。

現実は小説よりも奇なり。

ゾワゾワする感覚でストーリーを見れると、発見も多いと思うな。

あと、ミッドサマー好きな人はね、岩井俊二監督の作品もね、改めて見て欲しいですね。

リップヴァンウィンクルの花嫁でしょ、
あとヴァンパイアも

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