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新型コロナ疲れが出てきた方へ

とても久しぶりに書きます。
なかなかnoteに手が回らず、下書きが溜まってしまっている筆不精の私ですが、
この状況下、新型コロナ(COVID-19)の対応で、情報収集や判断に迷ったり、疲れてしまった…という声を聞くことがとても多くなりました。

誤字脱字多いと思いますがご了承下さいませ。

まず、今回の場合、情報をシャットダウンする事は私はオススメしません。
情報をシャットダウンすることは情報過多になりご自身の気持ちが揺れてしまう場合、とても有効な手段です。

ですが、今回の場合、刻一刻と状況が変わるため「コロナ」などの決まった言葉をミュートする事はオススメできません。
判断するためのオンタイムの視点が必要になってくるからです。

では、どうすれば良いか?をお伝えしたいと思います。

『情報の発信者を絞る』
オンタイムの視点を得るためにも情報は必要です。
そこで決まった発信者を絞ってみましょう。

例えば、感染症専門医の忽那賢志先生の記事は専門性はもちろんのこと、わかりやすく、ある程度の年齢のお子さんでも読めるかと思います。
家族で情報をシェア出来ておすすめです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/

また厚労省の情報や、お住まいの地域のHPなど、公的な情報は押さえておいて良いでしょう。

『情報を得る時間を決める』
例えばお昼と夜など情報を得る時間を決めて、ダラダラと見ないようにしましょう。

『誰かに助けを求める』
例えば情報を得るのを家族と変わってもらったり、要点だけを口頭で教えてもらうのも良いでしょう。

『リフレッシュの時間を持つ』
ネガティブな情報ばかりで、どうしても心が滅入ってしまいがちです。
例えば好きな音楽を聴く、映画をみる、ゲームをする…など1日の中でも一旦新型コロナからは離れ全く別の時間を持ちリフレッシュ出来るようにしましょう。

『影響を受けている原因は何か?考えてみましょう』
たくさんの情報が溢れているが故に、コロナの情報だけでなく、その情報の中にある人の不安やストレスに影響を受けてしまっている場合があります。
ストレスや不安はウイルスと同じように感染するのです。

自分の中にある感情は誰のものなのか?
どんな感情なのか?
少し立ち止まって考察してみてください。
案外簡単に手放せる場合もあるかもしれません。

『不安だと声に出して言ってみる、言ってあげる』
先日ある方から「○○さんはいつもコロナ関連の批判や怒りを口にしているのですが…」と相談されました。
これは発達っ子にも良く見られる事なのですが、表に出したものと実際の感情に不一致が起こっていることがあります。

例えば「不安」があるために誰かを攻撃する事で自分を保っている場合などです。
そんな時は「不安だよね」「○○さんも不安に思うよね?」などと気持ちの代弁をしてあげると良いでしょう。
疑問形で投げかけてあげる事で自分の気持ちにフォーカスする様に誘導できます。
自分の気持ちを受け止められると少し落ち着くことが出来ると思います。

これは、言葉に出さない方や、自分で気づいていない方にも有効です。
皆んな不安です。
私も不安です。
誰しもが不安です。
我慢せず、フタをせず、定期的に声に出し吐き出しましょう。

『情報の取り扱いに注意する』
snsではデマやチェーンメールが沢山出てきています。
「○○病院からの情報です!」や、「こんな方法で感染がわかる!」などです。
実際、私の元にも「これは本当ですか?」と聞かれたり、TwitterやFBやLINEでも回ってきました。

まず、情報の出処がはっきりしない時点でデマだと思って下さい。
きちんとした情報なら厚労省などからきちんと出ます。

それ以外を安易に拡散してしまうと、実際に最前線で治療をして下さっている医療従事者や医療を支えて下さっている方々、生活を支えて下さっている方々を追い詰めることになりかねず、
結果、自分や大切な人をも追い詰めることになりかねないこと、重々頭に置いておいて下さい。
実際、チェーンメールで名前のあがった病院はわざわざHPで注意喚起しなければならず、また電話対応への不必要な労力を払わなければならない事態になりました。

誤って拡散してしまった場合は、消す、注意喚起するなどされると良いと思います。


こんな時だからこそ、お一人お一人、生活環境や経済状況など様々な環境にあり、一概にアドバイスを出してしまうことに躊躇がありましたが、
少しでもお役に立てれば幸いです。


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