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私のロールモデル

前回の記事で少し触れましたが、今日はモヤモヤ払拭の為に、キャリアコンサルをお願いして気付けたことについて少しだけ…。

お願いするにあたり、最初に希望したことは
自己理解を徹底的に深めて、自分に合った仕事の仕方を見つけること。
自分の本当の強みを知り、それをどう生かせるのか、自分の中にはない違う角度からの視点も教えていただきながら答えを見つけていきたい、ということ。

今後の人生を考えた時、いつでもどんな状況でもひとりでお金を生みだせる力が欲しい、ありのままの私ができることを人生かけてやっていきたい、と思っていたので、そのためには自分を正しく知ることだろうと思いました。

課題を出してもらい毎週zoomで面談して自分を掘り下げる作業をしていったのですが、その時に「ナラティブアプローチ」という手法を使い、いろんな気づきを得ることができました。
ただこれが私には少し時間がかかりました。
自分の過去、特に子供の頃のことを思い出すという作業がすごく大変で。
なにせほとんど覚えてないのですから悩みました。

その中に「子供の頃好きだったキャラクターとその理由」というのがあって、なんでこんなこと聞くんだろって思いながら、何が好きだったんだろうって一生懸命思い出そうとして。
そして思い出したんです。

たぶん私、親にも友達にも、誰にも話したことなかったけど、「赤毛のアン」のアン・シャーリーが好きだったんです。こんなことがなかったらきっと死ぬまで思い出すことはなかったと思います。
思い出すと同時に、アンが好きだった理由がすぐに出てきました。

孤児院にいたアンが、持ち前の明るさで自分の居場所を得ていくところ。
周りを変えていき、自分の道を切り開いていくところ。
赤毛でそばかすだらけのコンプレックスを持ちながら、夢に溢れてて(妄想好き)、男の子とも、失礼なことをいうおばさんとも、堂々とケンカできちゃうアン。
ダイアナみたいな親友がいることも羨ましかった。

当時いじめられていた私は、友達も出来ずいつもうつむいてるような子供だったから、そんなアンが憧れだったのかもしれない。

そんなことを面談で話したら、
幼少・子供の頃に好きだったキャラクターはロールモデルで、あなたはもうすでにアンのようになってますよ、と。
「ロールモデル」なんて考えたこともなかったし、
アンが好きだったことも全く忘れてたくらいだから、なんだかとても不思議な気持ちになりましたが、あとから嬉しさが込み上げてきました。

私と同世代の人なら知ってると思いますが、「赤毛のアン」は「アニメ世界名作劇場」で放送されていました。
憧れていたアン・シャーリーは、今の私が観たら、どんなふうに見えるんでしょうか。
名作なのに、小説も読んだことはなかったかも。
アニメでは少女時代が描かれていましたが小説で、大人のアンを私はどう思うんだろう。
近いうちに読んでみようかなぁと思っています。

今日も読んでいただきありがとうございました♪

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