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魂職(コンショク)についている人、いた…!

天職のことを「皇の時代」では魂職と呼んでいるそうだ。
その意味するところは、本人が好きでやる仕事で、他人が喜んでくれて、自然に従っていて、楽に利益が出るような仕事のこと。

まさにこれやってる人、リアルで一人だけ知ってる…!
今日、髪を切りにいったヘアサロンの美容師さん。

まず、変わってる。
ほかの美容師さんとはぜんぜん違う技術で勝負してる。
理容学校とかあるんだから、基本の技術は同じなのかと思ったら、ぜんぜん違うらしい。

昔ながらの技術なんだけど、いまの美容室業界にはまったく継承されていない。
でも彼はこの技術を一人で磨きに磨いて、来る客来る客をハッピーにする、唯一無二の存在になってしまった。
ほんとに楽しそうに仕事してる。

私が初めて「こ、この美容師さん、ことばが通じるぞ…!?」と思った方だった。
ほんとうにこちらの希望を聞いて、自分の持っている経験と技術を駆使して、オーダーメイドのヘアカットをする。

ただし、一人で営業されているので、予約数をコントロールするために、料金は高め。
「周りの人をしあわせにすることで、自分もしあわせになれる」と信じているし、たぶん儲かってる。

今日も髪の乾かし方から教わったんだけど、
「そんなこと初めて知った!」
という乾かし方。
「だって僕が自分で編み出したから」
美容師なら全員学校で習うことじゃない。
この方がこうしたらもっといいんじゃないかって、工夫したんだ。

うわあそんなふうに仕事したいねえ!!!

私は美容院が大嫌いだった。
ここに来るのは楽しい。

えええ現在の私がどうやったら魂職見つけられるんだろ~。
いや、焦ったり不安になったりしなくていいよね。
とにかく楽しいこと、好きなこと、楽なことだけやろう、ね!

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