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しんどい妊活、ちょっとでも楽しめる考え方

こんにちは、cococareの姫野です。

妊活は先が見えないトンネルを進んでいるようだ…
周りがどんどん妊娠していて苦しい…
妊婦さんを見ると嫉妬してしまう…

など妊活って結構ストレスを抱えながら取り組むことが多くて、しんどい気持ちの中孤独で取り組んでいる方ってすごく多いと思います。

私自身もそうでしたが、周りには妊活の話を言いにくいし、たまたま同時期に妊活していた同僚は先に妊娠して順調な経過を辿っているし、せっかく妊娠しても流産してしまったりで、精神的にも結構疲弊しやすいと感じていました。

そこで今回はそんなしんどい妊活を少しでも楽しく乗り切れるように、ちょっとでも楽しめるコツのようなものをまとめてみました。

神経質になりすぎなくて大丈夫!

まず1番に言いたいのは、神経質になりすぎなくて大丈夫ということです。

私は妊活始めたら割とすぐ妊娠できると思っていた人間なんですけど、なかなか授かれなかったり、やっと授かれた!と思ったら化学流産や稽留流産になってしまった時は本当にショックを受けて、私の頑張りが足りないんだ!とかなりストイックに妊活に取り組んでいた時期があります。
サプリ何種類も買い込んで飲みまくっていたり、タイミングもたくさん取れるように疲れている体に鞭打って頑張ったり、仕事をパートに変えて妊活に力を入れたりと今思うと結構大変だったよな…と思います。

でもこんなに頑張っても、私も場合は授かっても授かっても化学流産や稽留流産、死産を繰り返してしまったんですね。

そしてもう頑張るのやめよ、と思い立ったのが3回目の流産を経験した後でした。

たくさん飲んでいたサプリも1〜2種類に絞り、タイミングは無理せずとれるときだけにしてみたり(最低月1回で、回数を減らす分取り方を工夫しました)、仕事もフルタイムに戻りました。

すると、陰性ばっかりだった妊娠検査薬で陽性反応を見る機会が増えたんです。
タイミングの取り方を工夫したっていうのもあるかもしれませんが、明らかに肩の力を抜いた方が陽性になる確率が上がった気がするんです。
残念ながら私は不育症でしたので、陽性になっても化学流産や稽留流産を繰り返してしまったんですけど、やり方は間違っていないと確信でき、そこから間もなく娘を授かることができました。

よく耳にしたり、目にすることがある『不妊治療をやめたら妊娠できた』などの言葉。

これは本当にその通りで、やっぱり母体となるママの精神面が安定した時に不思議と赤ちゃんって宿りやすい傾向にあるんです。

なので今ストイックに頑張ってしまっている皆さん。
「これを逃すと妊娠のチャンスを逃すかもしれない」と思って不安になるかもしれませんが、ちょっとだけでいいので今背負っている重い荷物をおろしてみませんか?
不妊治療をスパッとやめるのは不安だという方は、その他に頑張ってしまっているところを休んでもらうだけでもOKです。

妊活ってほどよく『適当』なくらいが、赤ちゃんが来てくれる余裕も生まれるので、ぼちぼちやっていきましょ。

今しかない時間を楽しんでほしい!

子供が産まれると、これまでの自分の生活がガラリと変わります。
今自分が想像している以上に遥かに変わります。

育児に追われて基本的に自分の時間はとれず、これまで仲良しだった夫とケンカばかりしてしまい、数ヶ月も続く寝不足に心も体はボロボロです。

私も子供が産まれる前は「なんとかなるでしょ!(なんとかなる精神の持ち主)」と思っていましたが、全然なんともなりませんでした(笑)
もっとアレしておけばよかった、コレしておけばよかったって思いましたし、ホルモンバランスの関係でイライラしやすく、周りを敵とみなすので旦那と言い合いも増えてしまって嫌でした。

なので今妊活に取り組んでいる皆さんには、ぜひ今の時間を楽しんでほしいです。
ひとりの時間なんて本当に取れませんので、今のうちにできることをやっておいてください。旦那とデート行ったり、友達と旅行行ったり、資格取ったり、欲しいものを買ったり、貯金したり。

子供が産まれたら子供中心の人生にガラリと変わります。
今までは自分と旦那の2人分だけ考えればよかったのが、子供の分が増えます。
お金も余計にかかります。
遊びに行くところも限られるし、外食なんて当面行けません。

なので、今しかできないことを存分に楽しみながら妊活時期を過ごしてほしいなと思っています。
この時期にストイックに取り組みすぎて、心の余裕もないままに妊娠・出産を迎えてしまうよりは、ある程度ゆとりのある中で子供を授かる方がいいです。

子供が産まれると本当に人生変わります。私はかなり良い意味でガラリと変わりました。
働き方を見直したり、生活を見直したり、子供中心だけど楽しく生活できていると思っているし、本当に愛おしくて仕方ありません。
それでもやりたいことをする時間がとれないストレスはどうしてもかかってしまいます。子供が産まれる前にやっておけばよかったなーっていうのもたくさんあります。

そうならないために、今のうちからできることがあればぜひ取り組んでみてください。

まとめ

しんどい妊活を、ちょっとでも楽しめる考え方についてあれこれ語ってみましたがいかがでしたでしょうか。

精神的に疲れやすい妊活ですが、孤独感も感じやすく、余計にストレスを感じやすいです。
誰かに話を聞いてもらうだけでスッキリする効果もあります。
ひとりで抱えずに適度に発散できるように、少しだけでいいので、肩の荷を下ろしてみてください。

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