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新型コロナウイルス対策アドバイザー(他称が行く)(110)全数把握見直し始まる

 内閣官房から9月8日「Withコロナに向けた政策の考え方」が発表され、それに伴いコロナウイルス新規陽性者全数把握が全国一斉に見直しになりました。
 読売新聞2022/09/26から「コロナ「全数把握」見直し、きょうから全国一律で開始

出展:読売新聞

 新聞引用「政府は26日、全ての新型コロナウイルス感染者を確認する「全数把握」を見直し、氏名などを把握する対象を高齢者など重症化リスクの高い患者に限定する仕組みを始めた。医療機関の患者届け出の事務負担が、大幅に軽減される。対象外の人も含めた感染者数の集計は継続する。」
 これの根拠は感染者数とタヒ亡者数の関係からすこし推測はできる。厚生労働省「データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-」を見ます。
 まずは新規感染者数のグラフ。

出展:厚生労働省

つぎのグラフ。

次に10月それぞれの数値から実際はカウント数は違うが10月を100%としてグラフを重ねてみました。

 重ねたグラフから新規感染者数とタヒ亡者数の時間軸関連性はあるが発生数関連数はなさそうなので、新規感染者数を追う意味はなくなったのだと推測される。
 それは今後想定される第8波でも考えられるとなったのでしょう。

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