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中国語だけで暮らせる新チャイナタウン


埼玉県西川口で中国人によって進行する街には、中国語の看板がたくさんあり日本語の影が薄い。

あるお店では、中国で人気のインターネットゲームをする若者がいたり、中国の若者に人気のタピオカ入りミルクティーを本場のおいしさで飲めるお店がある。しかし、先客が飲み終えたカップが机の上に放置されっぱなしで、街の姿は中国国内そのもの。多くのお店の価格表は中国語のみで、もちろん客も店員もすべて中国人。

「西川口にくると母国に帰ったような気分になる。一日中中国語だけで暮らすことすら可能なんです。」という中国人留学生もいる。

首都圏では、池袋や新大久保も中国人の存在が大きいですが、これはあくまでも「中国人が多い日本の街」。だが、西川口はもはや中国人が主役の街。川口市の中国人人口は、3年前と比較して倍増の約2万人に達した。

もし私が他国に留学していて、西川口のように一日中日本語で暮らせる街があったら心強いなと思います。ですが、西川口はあくまでも日本なので日本らしさを忘れてほしくないという思いもあります。