【備忘録】itパスポート取ったので、勉強法紹介

ITパスポート取ったので勉強法を紹介しようと思う。
筆者はただの大学生。
一から勉強して2ヶ月1日1時間の勉強でそこそこ高得点(775点)が取れたので、スキームを共有して誰かの参考になればと思い執筆する。

情報は2024年7月現在のものであるので注意して欲しい。


試験概要

IPAホームページより引用

合格基準

IPAのサイトによれば総合評価によれば6割程度でいいらしい。
8問は今後の問題を評価するために使われるため、100問中92問でその総合評価が出る。
この8問についてはどの8問が該当するのかはわからない。

足切りは各分野3割程度。
それほど気にしなくていい。

合格率

合格率については5割程度といったところ。
意外と高くないので、舐めてかかると受からなさそうなレベルではある。

使用した教科書や資料等

勉強法


①インプットとやった分野の過去問(2-3週間)
②年度ごとの過去問と復習(2週間)
③過去問二周目(2週間)
④間違いなおし、シラバス確認(1週間)

といった感じで2か月で週5日くらい1時間勉強した。
詳しく説明していく。

①インプットとやった分野の過去問(2-3週間)

教科書としてはいちばんやさしいITパスポート絶対合格の教科書を使用した。
説明はわかりやすい。
しかし読んでいると飽きるので、著者の高橋 京介さんが出しているYouTubeのITパスポート 絶対合格の講座とUdemyの【ITパスポート試験】5年連続売上No.1『ITパスポート絶対合格の教科書』著者による、最短絶対合格のコース!を購入した。
自分は読んでいるより聞いている方が頭に入ってくるタイプの人間なので、こっちの方がいい。
YouTubeは、無料で利用ができるが範囲的に網羅的ではないので、YouTubeのリンクから飛べるUdemyのコース(筆者が購入した時点では1,900円だった)の購入を推奨。

動画を見て、教科書の範囲で復習したうえ、教科書の問題を解いた。
そのあとに過去問道場にて、やった分野の過去問演習をした。過去問演習は10年分。この時の正答率は6割程度
間違えた部分や理解しきれていない部分については教科書に戻り理解できるまで読んだ。

分野を指定して出題後に試験会を指定して絞り込む


②年度ごとの過去問と復習(2週間)

上記が終わると大体の知識はついているので過去問を演習する。
毎日80分程度で、1年分を解いて見直しをしていた。
私の場合は12-13年分やった。正答率は7割程度。

解けない・わからない場合、過去問道場のチェック機能を使うといい。
足も手も出ない場合は赤✓、理解はしていて次見れば間違えないレベルは黄✓にした。

この時、かなり初見の単語が出てくるはず。
そのため教科書まで戻ってもいいが、分厚い教科書の索引から探すのは怠かったので、ChatGPTに以下のようなプロンプトで単語を聞くと答えてくれる。こっちの方が時短になるのでいい。

私はITパスポートの試験勉強をしています。次にあげる単語について、わかりやすく50字程度で説明してください。ただし50字程度で説明しきれない場合は文字数を増やしても構いません。

ごく稀にハルネーション(AIの嘘)や同じ単語で意味が二つある場合があるので注意が必要。

私の場合は、計算問題やプログラミング系の過去問は費用対効果が悪い上同じ問題はおそらく二度と出ないので、捨てていた。ただ、ITパスポートは時間が余るので、過去問から考え方やエッセンスは理解し、解ける程度にはしておいた。

③過去問2周目。

毎日90分程度で、1年分を解いて見直しをしていた。
私の場合は10年分やった。正答率は8割程度。
正誤以外に肢の単語も全て理解するために、わからない単語はChatGPTで全て調べた。


④間違いなおし、シラバス確認(1週間くらい)

過去問道場にてこれまでの黄チェックや赤チェックをチェックごとに復習。
正解したら赤⇒黄⇒緑のように色を変えていった。
割と間違えた問題を解くのは疲れるので一日50問程度。

また最新の出題傾向を知るためにも直近3回の分野を解いた。この時点で正答率は9割程度。


最新用語について行けるのか不安だったので、3日前にシラバスで確認。
シラバスの用語は眺めていて、8-9割くらいは自分の言葉で説明できるかな…。レベル。
追加分野や新分野は正直わけわからん単語がボロボロあって6-7割くらいしかわからないけど、シラバスに準拠して初見単語を調べるよりかは、今までの復習をやったほうが良いと思った。
なぜなら100問中8問は今後の出題の参考にされる問題で、真偽は定かではないが、追加分野や新分野の問題がそれではないかと思ったからだ。(単にやる気が出なかったのもある。)
直前は過去問道場の自分の成績から苦手な分野の教科書を眺めて試験に臨んだ。

最終的には3584問解き正答率は約8割だった。
試験は総合775点、ストラテジ795点、マネジメント745点、テクノロジ715点だった。


感想やコメント


ITパスポートは正答率6割で合格なのでそこまでボーダーは高くないが、新用語の出題や計算問題、初見問題などの不確定要素も多いと思う。
過去問で如何に演習し、知識量をあげるかが勝負みたいなところもあり、体感で直前の過去問8割以上あれば安心できるとも思う。

みんな頑張れ!
質問があれば、コメントしてくれたら答えます。わかる範囲内であれば。
(CBT試験では出題内容の公開が禁止されているため、出題内容や難易度を尋ねる質問は答えかねます)

次は基礎情報技術者でも取るかぁ~。





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