生きる者は背負うべき罪を知った上で前を向いて生きるべき

人には立場というものがありますね。
日本で日本人として日本語を語り、この場所にいる以上
日本を成り立たせる一人としての自覚を持って、
土地や家族、所属する会社などの立場、役割に拠った意見を述べる。
中庸と雖も根っこは日本人でなければならず、
幸せを目指す生き方をしなければならない。

立場を明確にせず
幸せを目指そうともしない存在は不気味です。
何の為にそこにいるのかわからないからです。
勝手に生きているだけ。そこにいるだけ。
ホームレスのようなものです。
違和感。人間ではないもの。
そういった存在にだけ見えるものがあります。
人間の異常さです。


異常を間違っていると思うと同時に
異常を面白いと思える。
この視点は、普通の人には持ち得ないものです。
私はそれを、言葉にしようと試みています。


声なき生き物の感情を言葉にすると、
人間はどう思うでしょう。
刃を入れられた生き物が
痛みを言葉で訴えてきても切れますか?
私は声を聞いてなお切るのが人のあるべき姿と思います。
声なき者達の声を無視しないことが大事だと思います。
生きる者は背負うべき罪を知った上で前を向いて生きるべき。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?