見出し画像

落語家 笑福亭羽光さんの手ぬぐいをデザインさせていただいた件

一般社団法人落語芸術協会所属の真打 笑福亭羽光師匠の手ぬぐいをデザインさせていただきました!

突然連絡いただいたのは確か2020年10月のことでした。「コロナでお仕事大変ではないですか?来年真打昇進が決まったのですが、その際にお配りする手ぬぐいのデザインをしていただけませんか?こんなご時世だから知っている人にお願いしたい(お金を落としたい)と思ったんです。」と大変嬉しいご依頼。

そもそも私はハンカチや手ぬぐいが大好き。そしてもちろん落語も大好き。数年前から応援している落語芸術協会若手落語家ユニット“成金”のメンバーである羽光師匠の手ぬぐいですから、喜んでお引き受けました。

笑福亭羽光さんは笑福亭鶴光師匠のお弟子さんで、新作(創作)も古典も得意とされています。昨年の“NHK新人落語大賞”では“ペラペラ王国”という創作落語でグランプリを受賞!他にも数々の賞を総ナメしている実力派。

緊張しながら幾つかのデザインを提案しましたが、その中で決めていただいたものがこちらでした。羽光さんの代表作のひとつ“私小説落語”からイメージを膨らませて、文筆家・文豪を彷彿とさせる『原稿用紙と万年筆』をデザインしたもの。

版は職人さんによる手彫りなので若干手直ししていただいておりますが(名前と万年筆が1.5倍くらいになりました)、コンセプトやストーリー性を大切にした意味ある作品に仕上がっていると思います。折り畳むとシンプルな格子柄になるので使い勝手も良いはず。私も普段使用しています。

↓この手ぬぐいを五明楼玉の輔師匠のブログでご紹介いただきました。

https://tamanosuke.net/shokichi_ukou2021/

↓また、玉の輔師匠の企画『噺家の手ぬぐい大賞』にノミネート!いろいろな手ぬぐいを見られるので楽しいですよ。

https://tamanosuke.net/2021tenuguitaishou_02/

↓こちらのページの下の方に投票フォームがありますので、ご興味のある方はぜひともチェックしてみてください。そしてぜひとも笑福亭羽光師匠の手ぬぐいに清き一票をお願いいたします!

https://tamanosuke.net/2021taisho03/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?