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ぼっち・ざ・ろっく「星座になれたら」の歌詞で思ったこと2

前の記事「ぼっち・ざ・ろっく「星座になれたら」の歌詞で思ったこと」を見てくださった人ありがとうございます。
見てくださってない方はぜひそちらもご覧ください。

今回、それに追加の考察を。
「星座になれたら」はなぜ「星座」なのか。
軽く解説。
夜空に光る星から、人類は星座を作り出してきました。しかしそれぞれの星は必ずしも近くにあるとは限らないのです。

星座が作られてても星はそばにあるとは限らない

あくまで人間が地球に届いた光から「そばにある星」だと判断して星座を作ってきたわけですね。
これは歌詞「君と集まって「星座」になれたら」の部分に現れています。
それぞれはバラバラの星かもしれないんです。
同じような明るさに見える星でも一つだけはるか離れたところで非常に強く輝く星ということもあります。
そういう意味で「星座になれたら」は離れた存在でも一つに繋がり会いたいというぼっちの可愛らしい歌詞の現れなのです。

「繋いだ線 ほどかないで」という部分もその繋ぎあった「星座」を崩さないで、ということでしょう。

この絵すき

そしてもう一箇所凄い!と思った部分が「何億光年離れたところにはもう無いかもしれない」という部分。
いま夜空に輝いてる星は何万年~何億年前に光った星なんですよね。
実はいま夜空に光ってる星はもしかしたらすでに無くなってる説もあるのです。

これもまた「星座」の儚さであり、「結束バンド」というグループへの夢・幻のような思いが現れているのかもしれません。

君と集まって星座になれたら。

繋がりあうはずのなかった「星」たちが星座という形を作り出し、それが愛おしくて「ほどかないで欲しい」というぼっち(と喜多ちゃん)の心が現れている曲なんだと思います。

ちなみに6時と8時というのはぼっちちゃんの帰宅時間が電車で余計に2時間かかるからという説もありますね。これ気づいた人凄いです。

結束バンド「星座になれたら」
配信でも配信中です。ぜひ聞いてみてください。

https://anxmusic.lnk.to/1l57PE

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