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ドル円でラクラク安全に100pipsゲットできるチャートパターンを直近相場で大公開!

今回はドル円を使ったテクニカル分析を公開しようと思う

まずドル円は 今は 高値を切り下げて 下降相場に突入してきている

ボラの出やすいポンド円などと比較するとドル円はボラが出にくいイメージがあるかもしれない

だけど、的確にエントリータイミングを導けば100pips以上とれてしまう通貨でもある(ただし保有時間は長くなる)

ということで 今回はドル円の直近相場で ラクラク100pips超えを狙える チャートパターンを公開しちゃいます

まず冒頭でお伝えしておきたいこととして、私のFX手法は めちゃくちゃシンプルで複雑なことは一切していない

というか 複雑なことは 私のポンコツ脳では対応できないため 自ずとシンプルなトレードスタイルになってしまったというのが正直なところ

複雑だから 大儲けできるとかだったら 物凄く疲弊しながら頭に詰め込むんだろうけど、幸い FXはシンプルなほうが儲かる

だから私はファンダメンタルは一切取り入れていない

テクニカル分析のみ

それも複雑なテクニカル分析も一切使わずシンプルな分析しかやっていない

だって、FXで最も重要なのは 「値動きの意味を理解できるようになること」そして、その意味を理解することで「精度の高い的確なエントリータイミングを導き出せるようになること」だから

なので、たったこの2つだけ

損切りとか利確なんて ぶっちゃけ 二の次 三の次

それよりエントリーポイントが 何よりも大事になる

だってエントリーしてすぐに含み益が発生して 目標到達地点(利確位置)までスムーズにいったら 損切りとか利確で悩む必要ないでしょ

まぁ裏を返せば 損切りや利確で悩むってことは エントリーポイントが相当にわるい(的確なエントリーポイントを導きだすチャート検証スキルが低すぎる)ってことになるんだけど

少し前置きが長くなったので 私の集中力が切れないうちに本題に入っていこうと思う

FXはエリオット波動だけで勝てる

私がFXのチャート検証で使用しているのは エリオット波動という波

なので まずはエリオット波動の性質を理解しておく必要がある

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エリオット波動の基本的な性質として

・3波や5波の奇数波が力強くなりやすいこと

・2波や4波の偶数波はジグザグな動きが多いこと

・1波の高値付近で4波が停滞しやすいこと

・どんな相場でもエリオット波動は上昇も下降も5波刻みで出来ていること

↑などがある

それ以外のエリオット波動についての細かい特徴は各自ネットで検索して勉強してもらえばと思う

最短最速でエリオット波動を理解したい人は 私のTwitterで エリオット波動を用いたテクニカル分析を超シンプルに解説してるので そちらを参考に

実は今回のテーマも先にTwitterで公開しちゃってるんだけど、こちらのnoteでは より踏み込んだ解説をしていく

チャート検証の第一歩は いつどんなときも環境認識から始まる

百戦錬磨のプロトレーダーは みんな環境認識を習慣にしている

反対に負けてばかりの素人トレーダーは環境認識をやっていないor適当にやっている

「木を見て森を見ず」という古くからのことわざがあるが、FXの世界でも五分足だけをガン見するような視野の狭いトレードをすると 痛い目にあう

なので、まずは森を見渡すために 鳥になったような気分で4時間足→1時間足と順番に見ていく

ちなみに あまりにも長い足を見ると的確な判断ができず迷いが生まれるため害悪でしかない

なので、デイトレなら月足や週足や日足は見なくていい(稀に日足は見ることはある)

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↑ドル円 4時間足


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↑ドル円 1時間足

環境認識を成功させるコツは 値動きの状況の大枠を把握すること

今回のドル円は4時間足も1時間足も とにかく切り下がっている

なのでまずは切り下がっている値動きが集中している箇所にトレンドライン(画像のなかの緑の線)を引っ張っておくといい

環境認識をしてわかることは、切り下げて売りが続伸しているということ

つまり下降のトレンドが継続する限りは下手には買えない、よって今は売りが優勢だから売れる場面がきたら 売っていきたいなというかんじ

よく できるだけ底で買って(できるだけ天井で売って)という教えがある

が、あれはレンジ相場で通用するハナシであってトレンド相場で それをやったらヤバいことになる(勢いよく落ちてくるナイフを素手で拾ったら 血が出て当然)

もしトレンド相場で買うとしたら、買えるサイン(売れるサイン)が明確にでたときのみ

もちろん売りが優勢の相場で わざわざ固執して買わなくていい

だけど、もし ほぼ確実に上がるサインが分かったとしたら買ってもいい

じゃあそのサインをどうやって見極めて判断するのか?

いよいよ ここで今回のテーマでもあるエリオット波動の出番がやってくる

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上記の画像は先程の1時間足にエリオット波動のカウント(赤の数字)をつけたもの

エリオットのカウント前の値動きを見てもらえば分かるように 下降のトレンドラインが しっかり効いている

しかも直近で ①②③と高値を目指そうとするが跳ね返されて下がっている

ここで絶対に頭の中にいれておくべきこととして 相場は3回目で反応しやすいという普遍的な性質があること

今回は高値更新を3回チャレンジしたものの 跳ね返されてしまったため 一気に下がった

つまり売るとすれば この3回目の高値更新を失敗したときになる

が、私がチャートを見ていたのは大きく下がってから 再度急上昇して高値を更新したところだった

じゃあ下降相場のなかで なぜ これほどにも勢いよくあがったのか?

実はこの値動きも全てエリオット波動で説明できてしまう

エリオット波動は5波刻みでジグザグと波をつけながら上昇と下降を繰り返すのが特徴だったよね?

ということは この急激な上昇は 下降の5波が終了したかもしれないという仮説を立てることができるよね

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試しにエリオットをカウントしてみると 綺麗な波が完成しているのが分かる(こんなに綺麗なエリオットは なかなか見れない)

マーケットは5波が終了したと判断し より多くの買い手が集まったことで 一気に上昇したという既成事実が生まれた瞬間である

だけど、勢いよく直近高値を更新したからといって 必ずしも上昇するとは限らない

先ほど話したように 今回は上位足で大きく切り下げて下降相場が続伸してきている相場だった

ということは、安易に買ってはいけない場所っていう思考にならなきゃいけないよね

つまり 今トレーダーとして やるべきことは「安易に買いポジションを持つのではなく値動きが どうなるか 決着がつくまで観察する」ということだ

ここがめちゃくちゃシンプルで重要なことなんだけど、負けてばかりいる素人トレーダーは みんな様子を見ないといけないところで手を出す

ちなみにプロトレーダーは この場面では絶対に手を出さない

だって 環境認識をして 売りが優勢の場面だと分かったんだから できる限り売っていきたいと思うのが至極当然のことでしょ

だったら 売れる場面がくるまで ジッと我慢強く値動きを観察すればいい

そしたら やっぱりきたよね

オーバーシュートしていたチャートが見事に下降トレンドラインのなかに入り込んできた

ここで プロのトレーダーが考えることは FXの基本中の基本でもある戻し売り

しかも この戻し売りにエリオット波動を当て込むと すんごい分かりやすくエントリーができるようになる

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↑ドル円 15分足(※普段は5分足だが、波動の見やすさを考慮して15分にしている)

オーバーシュートしたところから下降トレンドのなかに入り込んでいる場面

注目してもらいたいのは 青のジグザグの波が①②③④⑤と綺麗な5波を描きながら下降しているということ

そして5波が完成したと同時に勢いよく上がってきた

じゃあ あとは戻したところで これ以上 上がらないのを見届けてから 売ればいいよね

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トレンドラインを少しオーバーシュートしたけど、再び下に入り込んだところ(陰線確定付近もしくは200SMAの下付近)で売ればいい

すでに勘の鋭い人は 青のジグザグの5波が1波になっていて 戻しが2波になっていることに気づいたかもしれない

マトリョーシカのようにエリオットはフラクタル構造で格納されてる

まぁでもそんな複雑なことはどうでもよくて、この相場のなかで最も重要なことは 下がったという既成事実(1波)を見届けたうえで、的確な位置(3波の始まり)で売りエントリーするということ

あとは 1波のpipsの等倍分は3波で 獲れるので 利確位置を その辺りにしておけばいい(130pipsくらいあった)

では、そろそろまとめると 今回の記事で解説したことは

・環境認識をして相場状況を把握する

・エリオットをカウントして売買のサインが出るまで待つ

・サインが分からなければ触らないor様子を見る

↑以上の3つ

これを繰り返していくだけで、着実に勝ちを積み重ねていけるトレーダーになれる

是非ともエリオット波動をモノにして負け知らずの磐石なトレーダーになってもらえばと思う