想像力から創られる空間

この文を読み終えた後、目を閉じてあなただけの世界を想像してみて下さい(^_-)

(スッ)と目を閉じ光が消えていく、辺りから一滴の光も消え無に帰った、真っ暗の空間に立つ私、、、何も見えず何も感じない。

そんな暗闇に目と心が慣れていった頃、暖かな光が差し込んでくる。光を見上げた私、暗闇の中当たる光は何とも眩しく思えた。。。

そんな光は私では無く、地に光を差していた。私は虚しさを感じた、何も見えず何も感じなかった空間に希望の光が見えたと、心が高まった直後に踏み躙られた気がした。そしてまた私は虚しさを感じた。。。

私は落ち込んだ。地面に体を丸めて座り、足の隙間から光の当てられた地べたを(ジッ)っと見つめた。段々と光の温もりが眠気を催す。瞬きが増え、耐える事なく(スッ)っと闇に戻った。。。

光が眩しく満足の出来ぬまま意識を取り戻す。霞んだ眼で見る光の中心には、何とも可愛らしく生き生きと生えている芽。驚く私は、瞼を引っ張り上げた。目の前に見える光景は偽りでは無く真実だった。私の思考が停止している中でも芽は成長し、あっという間に蕾まで成長した。茎が伸び、葉が増え、ツタが巻き上げ、私の身長よりも大きく何とも凛々しい姿になった。

私は、またもして虚しくなった。あんなに可愛らしく生えていた芽が、たったの数秒で私を見下げている。

蕾は手の届かない高さで成長を辞め、私にあいさつをしているかの様に、私を見つめた。私は蕾に手を伸ばした、届くはずがない。それでも手を伸ばした。近付く事も出来なかった。。。

手を下ろす動作とリンクしているかの様に蕾が開き始めた。開いている姿は、何とも神々しく光の眩しさにより、見えなかった。蕾の開く動作と同じように、地面の光る範囲が大きくなっていく。

光の通った後に続き、草木、花々、青空が広がり、建造物、人影、鳥の囀り、見える物だけでなく、聞こえる音、肌を滑る風まで感じられた。

そして目を閉じている貴方の周りには、どの様な風景が映っていますか?どの様な場所に立っていますか?どの様な建造物、草木、花々、が見えますか?そしてどの様な大切な人物が目の前に居ますか?

私は想像力とは無限大だと思っています。そして想像を膨らます事、想像する事が大好きです✨

文章力は無いですが、最後まで読んで頂きありがとうございます😊

空間やインテリアをメインとしたブログを始めましたので宜しくお願い致します😌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?