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大切なこと①

こんばんは!今日も1日お疲れ様でした!

突然ですが、私は社会人になって「これはきちんと学んでおきたい」と強く思うものがあります。

お金です。

別に儲けたいとかではなくて、単純に私はお金への知識がなさすぎる。今までは本のことを書いていたけど、いい機会なのでこれから"お金"について学んだことも、ここでアウトプットしていこうと思います。


給与明細が理解できない、、

社会人として初めてもらう給料。結構楽しみにしてる人多いんじゃないでしょうか?私もその1人。これから自分の好きなことに使えるお金が増えると思うと楽しみです。

でも、よく"手取り"になると少なくなるって聞きますよね。実際何が引かれるんだろう?と思って「給与明細 例」で調べたら、理解できなかった笑

そういうわけで、今日は「給与明細が理解できるようになる」を目標に調べたことを、書いていきます。

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(出典:smartHR) 


私たちが加入する社会保険

給与明細を理解するために、知るべきこと。それは大きく2つ。社会保険と税金です。

まずは社会保険から。一般的な会社員が加入する社会保険は4つあるんです。1つずつ、見ていきます。

①労災保険
仕事中や通勤中の事故・災害によるケガや病気の治療費、仕事を休んで給料をもらえないときの休業補償、死亡した場合の遺族年金などが給付される。(保険料は全て会社負担)    

これは会社側が負担してくれるので、給与には直接関係しません。

②雇用保険
失業したときのほか、育児や介護のために休業して給料をもらえないときに給付を受けられる。(保険料は業種によって会社と従業員の負担割合が違う)

私たちの会社がどれくらい負担するのか、まだ知らないのでここは置いておきます、、

③健康保険
労働災害ではない病気やケガの治療費の保障、仕事を休んで給料をもらえないときの手当金の給付がある。(保険料は会社が半分負担)

保険金は標準報酬月額×10%前後(加入している健康保険の種類によって多少変わる)です。支払い金額としては、標準報酬月額×5%前後になります。

④厚生年金保険
老後に年金を受けられる。死亡時には遺族に遺族年金の給付もある。(保険料は原則会社が半分負担)

保険金は標準報酬月額×18.3%(一律)です。支払い金額としては標準報酬月額×9.15%になります。

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いろんな保険があるんだなぁ、、と思いながら、健康保険と厚生年金保険で28.3%も払うことに驚きでした。(もちろん会社負担もあるけれど)

ちなみに、何度も出てきている標準報酬月額とは、4〜6月に支払われた報酬(基本給、残業代、通勤手当等)を基に「平均月額」を算出し、それを等級に当てはめたもの。新入社員の場合は基本給+各種手当の見込額で計算されます。ちなみに、9月以降は実績で計算されるみたいです。


給与から支払われる税金

続いて、税金について。給与から支払われる税金は所得税と住民税です。比較的よく耳にする税金だと思います。

簡単に説明すると、所得税は個人の所得にかかる税金。住民税は都道府県や市区町村が行う行政サービスを維持するために支払う税金です。

ここから少し複雑になっていきます笑

◯課税所得
所得税・住民税の対象となるのは「課税所得」です。課税所得は給与収入−給与所得控除−所得控除で求めることになります。

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(出典:ARUHI HP)

給与所得控除は速見表で確認することができます↓ ↓

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所得控除には、配偶者控除、扶養控除、医療費控除など様々あります。ここが節税のしどころ、、のようです。

◯所得税
計算方法は課税所得額×税率−控除額=所得税額になります。

また、2037年末までは2.1%の復興特別所得税も課されているので、結果的に所得税額×1.021が支払い額になります。

所得税の税額速算表↓ ↓

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◯住民税

前年の所得金額で支払う額が決まります。つまり、実質私たちが払うのは来年からになります!結構長くなっちゃったので、住民税については今回計算方法を割愛します。興味がある方いたら、調べてみてください〜

「昇級しても、2年目は1年目より手取りが少なくなる」ともネットで見たことがあるんですが、これは2年目から払う税金が増えることが関係していたのかもしれないですね、、


まずは知ることから

給与明細、最初に見たときはいろいろ書かれてるな〜という印象でしたが、社会保険・税金に分け、一つ一つ見ていくと結構理解できるもの多いですね。私のような全く給与明細が理解できなかった人も、これを見てどのくらい引かれているのか、何に使われているのか知ってもらえると嬉しいです。

給与の計算は、会社の担当の方がきちんと計算してくださいます。だから、私たちの手元に残るのは”手取り”だけ。普通に過ごしてたらそこで終わってしまうと思います。だって、面倒くさい笑

でも10分だけでもその気持ちを乗り越えて、きちんと内容を”知ること”が自分の管理の第一歩になるのではないかなぁと思いました。

個人的にNISAやiDeCoも気になるので、調べたらまた書いていきます。よかったら、今回参考にした私のおすすめ見てみてください~


私のおすすめ

図表がたくさん+全カラーで楽しく見れる。隙間時間にちょこちょこ読んでます。

FPのfumicoさんがお金やお金に関する制度についてわかりやすく解説しているインスタ。もう、字が美しい、、




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