今を生きる、ということについて

GWもそろそろ終わりの頃ですね。あと3日休みの方もいれば、明日は仕事で土日休みの方もいる事でしょう。
私は書き入れ時のためお仕事です^ ^
サービス業の方やお店をしている方もお忙しいのではないでしょうか?

私はアパレルなのですが、忙しくなると1番スムーズに、かつミス無くやらなければならないのは“お会計”ですね。
レジに行列が出来ると、それを見て買う事をためらう人もいます。反対にそれに興味を持って入店してしてくださる方もいますが、やっぱりお客様のことを考えるとチンタラしていては不快な気持ちにさせてしまいますよね。
お金の受渡し、商品を整え袋に入れる、注意事項や館の催事の連絡。
それに加えお客様との会話のやり取りがあるわけです。
お会計という最後の接客をお客様にとってどれだけ気持ちよく終えれるか、がラストミッションなわけです。

レジ作業はみなさんやった事はありますか?だいたいの方がやった事のある作業だと思います。自分のルーティーンが決まっていてイレギュラーがなければ目を瞑ってもできてしまえそうな難しくない作業です。
でも、ここに“今を生きるヒント”があるのではないかと思います。
なぜか…
『1番最良な方法で、今、目の前にいる人を喜ばせる事』がミッションだからです。
今を生きるって、今の時代や時間を生きる、楽しく過ごす、自分に集中する、いらないものを排除する…様々な考え方があると思います。
私の場合は、今その瞬間を考えること、だと思うのです。考えて最良な方法を導き出して行動に移す。
レジの例えだと、何点購入か?現金か?クレジットか?プレゼントか?まとめられる荷物はないか?ポイントカードの有無、どのタイミングお釣りやレシート、カードを渡すか?お客様は何か望んでいることはないか?(サイズのこと、交換返品、洗濯方法など)頭を回転させて1人1人にあった最良な方法で最後の接客を終えていくのです。また来たいな、そう思ってもらえるように。

何も考えない淡々としたレジというのはミスが付きものなんです。金銭の間違いや控えの渡しそびれというのもあったりしますが、1番はお客様と目が合わないのです。お客様が恥ずかしがり屋さん、だからではなくて、自分がお客様を見てないのです。自分のペースで淡々とこなすだけ、だからですね。
「ただやる」のと「やる」では全く違うのです。
ある人に「ただやってるだけ」そう言われた時はとてもショックでした。でも、実際そうでした。ある程度ルーティーンは決まっていても集中するべきところは1つ1つ、1人1人対象になるものによって違うのです。

今を生きる、ただなんとなくこの言葉に乗せられて好きなことやりたいことを“ただ”やっていました。それが、今を生きるのだと思っていました。しかし、それだけではなかったのだとようやくわかりました。
考えること、意識すること、1つ1つを丁寧に行うこと、そして1番は目の前のこと人を想うこと。
これが大切なんだと気づきました。

私の感じたことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました✳︎


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