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寄り添いあい

人は誰しも強くない
人は誰しも誰かに頼りたい
人は誰しもその誰かを探している、気がする。

誰か頼る人はいるだろうか?
頭の中に浮かぶその人たち
本気で頼りにしているのだろうか?

私は誰かの頭の中に浮かぶのだろうか。
一生のお願いを聞いてあげるほどの力があるのだろうか。

どこかで冷たい空気を感じる。
「所詮・・・」の言葉が流れる、冷めきった風。

どこかで熱い空気を待っている。
「あなただから・・・」の沸々湧き上がる、一気に目が覚めるような熱気。


本当は

誰しも強くはない
だけど
誰かに頼りにされたくて
誰かの助けになりたくて
誰かに必要とされていたい

そんな気がする。