自分の人生のレールが見えたころ

自分の人生で、一番悩んだ頃っていつだろう。
正直中学生も外国から日本の学校に転校して、めちゃくちゃ悩んだ気がする。
高校生は、すごく楽しい時期もあったけれど、なんだかうまく人とコミュニケーションがとれていないんじゃないか。。。と悩んだりしたこともあった。
他者との向き合い方に悩んでいたというよりも、自意識の塊みたいな自分が他者とのコミュニケーションの中で、自分自身を見つめなおす作業をずっとしてしまっていて、気づけばがんじがらめになっていただけだった。
離れてみるとよくわかる。

社会人になって1年目~4年目まで、楽しいことも沢山あったのだけれど、ずっと苦しんでいた気もする。
決して不幸な私、とは思わないのだけれど、自分の「幸せを感じる力」が弱すぎて、うまく生きられずその不器用さに、何度も辟易としていた。

幸せか、と聞かれればまぁ普通に幸せな気もするし、
それでもいつも何かしら足りていない気もする。

まだまだ自分は自分の将来に覚悟を持って生きられるほど、強い決意はないし。
周りが転職とか結婚とか新しいステージに上っていくのを見ると、なんだかおいて行かれた気持ちになりながら、今の自分にはそのステージに上がれるような状況にはないのだと確信する。

なんだか今の状況に100%で、満足しているわけでもないのに、
では自分がどこに向かっているかも分からない。

車線変更をしたいけれど、車線変更の道がとても険しいという時に、それに耐えうるだけのメンタルを今は持ち合わせてはいないことだけは断言できるのである。

自分の人生の舵をきちんと自信で切って、そしてそれに責任を持つ。
社会人としては、当然のはずのことが私には出来ない。
そんな自分がひどく情けない。



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