復職した今から、休職中を振り返る。

1年目の終わりに、8か月間休職をした。
「8カ月の休職」それは、自分にはあまりにも重い事実で、正直今でも思い出すと、古傷がえぐられるような感覚に陥る。

現在は全く同じ部署で、同じ業務をやっている。
「慣れ」もあって、今は全く問題なく業務が出来ていると思っている。

あの頃に感じた、現在の自分の能力よりも飛躍的に高いものが要求され、精一杯努力したけれどそれを達成させられない、どう足掻いても期待されているものが叩き出せないことを悟ったときの絶望感は忘れられない。
noteで休職経験のある方の体験記を読むと、首をブンブン振りたくなるほど共感する。

結局人は自分の不甲斐なさを知ったときが一番弱い。
自分を信じれなくなった時の人は、驚くほど脆い。

だから絶対に何が起こっても、だれも死なない。
自分に過度な期待を押し付けすぎないで。

でも気付いている。ああいうのは、本当に避けようがない。
無理するなって人は良く言うけれど、無理しちゃうよね。
分かる、めっちゃわかる。

だからもしそうなったら、立ち止まればいい。
休職したって、退職したっていい。
でも忘れないで、人はみんな大切なんだってこと。

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