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受験勉強と就活

大学受験は楽しめて、就活はしんどいものになってる理由。

中高の受験勉強では、
満点-取れた点数=伸びしろ
っていう解釈ができてたけど、

就活では、
満点-面接で出来たこと(合否だけじゃなくて、一問一答の中身含めて)=自分のダメなところ
になってしまっている

伸びしろも言い方を変えればダメだったところになるけど、伸びしろには改善する未来があって、就活でのダメなところは自分の欠点だと認識するところまでで終わってしまう感じ?

受験勉強は、模試でできなかったところはきちんと解き直して定期的に復習して、もう同じミスはしない仕組みを作れてたけど、

就活は、自分の欠点だと認識した伸びしろであるはずのところを振り返ることが苦痛であんまりできてない
うまくいかなかったという大枠にとらわれて苦手意識を強めるばかりで、
1つ1つの課題を全て洗い出して、次からはこう答えよう!ができてない。
それでもって、新たな面接に突っ込む。

どんどん新しい問題集に手つけることに満足して、間違ったところをちゃんと振り返らないっていう、受験の典型的なダメパターンとおんなじじゃんか?

だから、模試を重ねるごとに点数を更新し続けられた受験とは真逆で、

面接は何回繰り返しても手応えにムラがあって成長している感覚がない。

当然、成長を感じられない、自分のダメなところを直視する面接に何回も体当たりするなんて、しんどいに決まってて

大体、大学受験以上に大きな人生の岐路であるはずなのに、大学受験以上の熱量と時間を割いていないっていう矛盾があって、
もちろん要領のいい人はそれでも全然上手くいくんだろうけど、もう就活始めて半年以上経ってやっとこういうことに気がつくくらい私は不器用だから、
毎日形のないネガティブな気持ちが頭を支配して就活してる気になるという就活は終わりにして、実践→伸びしろの発見→伸びしろを自分のものにする、ことにとにかく集中して時間を割くべきなんだと思う。

文字に起こしてみると当たり前のことなのに、なんで今まで気づかなかった?
あまりにあほな自分が哀れだ、、笑


二月。
根拠もなく心配したり、嫌なものとしてのイメージで満たすんじゃなくて、無駄に場数を踏もうとするんじゃなくて、一回の面接から学べることを最大限吸収する。
伸びしろ部分を取りこぼさない。
ちゃんと自分のものにしてから次に進む。

うまく答えられなかったところは全部伸びしろって、受験の時の頭の中の設定をそのまま就活に応用して考えるようにする。


というわけで、まずはこれまでの目を逸らしたくて仕方がなかった面接たちを、伸びしろたっぷりの輝かしい記憶に変換して、思い出してみようか。

それで伸びしろたちを、とことん伸ばしてみようか。


自己採点と結果の両方に結びついたとき、多分就活が楽しくなる。

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