本音で生きる

本音で生きようと思った。
もう嘘をつきながら生きるのは嫌だ。
生きづらいかもしれない。面倒くさいかもしれない。でも嫌なものは嫌だ。
いきなり１００％は無理だろう。
少しずつで良い。
常に自分の気持ちに気付きながら、違和感を感じる行動や発言を減らしていこうと思う。

自分の喜びを追及する為に生きることにした。
人の悩みを解決できる人間になりたくて、コーチングとかセラピーとか色々学んできたけれど。
生きる喜びも知らない私が、人様をどこに導こうというのか。
まずは自分が生きる喜びを体現したい。

生きる喜びを追及しようと決意した時、坂爪圭吾さんのブログに出会った。

こんなに自分をごまかさずに生きている人間がいるのか、と衝撃を受けた。
彼は現代のキリストだと思う。
救世主という意味ではなく、マジで本気で自分を生きてる、って意味で。
あと熱狂的なファンがいる一方で、理解されなくて迫害されるんだろうな、って意味でも。

自分は自分に嘘をついていないか？
正直であれているか、正直でありたいと思い続けているか？

ずっと、悩みが解決したり、望みが叶った先に、生きる喜びがあると思っていた。ダメな自分を受け入れようと頑張っていた。
坂爪さんに出会って、生きる喜びとは葛藤の中にこそあると知った。
ダメな自分を受け入れられない自分さえも受け入れる懐の深さを知った。

人の悪口を言いたい私。弱い私。稼げない私。疲れている夫に気の利いた言葉一つかけられない私。アホらしくてマスクをつけられない私。空気を壊したくなくて場を茶化す私。悩んでいる人に気の利いた事も言えない私。気の利いた事を言えない自分がバレないために人の話を聞かず、どうでも良い自分の話をする私。

全部嫌いだ。でもそうやって自分が嫌いで、でも大好きで、混沌としている矛盾そのものが生きる喜びなのだ、と朝の散歩中に思った。

正直でいたい。正直でありたい。
それさえもエゴだと、苦しみの原因だと、スピマウンティングを取ってくる輩がいる。

うるせー。黙ってろ。
黙って私の生き様を指をくわえて見てろ。