高円寺小さな缶詰工場設立計画
・高円寺という街で作る缶詰
高円寺という街の中に、小さな缶詰工場をつくります。小さいながらも設備は本格的。もちろん保健所の許可をとり、高度な衛生環境で缶詰をつくります。コクテイル書房のキッチンを改装し、お客様から見えるオープンな環境でうまれてくる缶詰たち。
・杉並の農家と協力し食品ロスを防ぐ
JA中央の協力で、杉並区の農家で作られた野菜を使って文学カレーの缶詰をつくります。形がちょっと悪かったり、沢山出来すぎてしまったり、売れ残ってしまった野菜を、廃棄される前に文学カレー缶詰にします。
・高円寺のお店と提携した缶詰
高円寺という魅力的な街には素敵な個人店がたくさんあります。そんな店と提携して「高円寺缶詰」をシリーズで発売します。コロナで困っている飲食店はもちろん、人気銭湯、焼きとり店、音楽スタジオ、出版社などの缶詰を出します。
・高円寺のお店の売り上げアップを缶詰で
今後もコロナの影響で多くの飲食店の売り上げに影響があると言われています。テイクアウトでしのいでいた店も、この先の暑さを考えると、衛生面で心配になるでしょう。缶詰やレトルトを委託製造してもらっても、ロットが多く(最低1000~2000個)また金額もそれなりにし、採算ベースに乗せるのは難しいのが現状です。高円寺小さな缶詰工場では、最低ロットは50個から、加工料金はお友達価格で引き受けます。この缶詰をネットで販売数ことで、提携したお店の売り上げを確保します。
・街でつくり、街で貯める
東日本大震災やコロナ騒動の初期、スーパーの棚から保存食品がなくなりました。コロナが収束した後でも、新しいウイルスの襲来の可能性も指摘され、またいつ地震がくるかわかりません。その時に備えるために、今後は都市でも加工食品などを製造し、万一に備え備蓄しておくのが安全だと考えます。
・高円寺の魅力を知ってもらう缶詰
高円寺に来た人には高円寺土産で、他の土地で売ることで高円寺の宣伝になり、来てもらう切っ掛けにします。また様々な缶詰を組み合わせて高円寺ギフトとしての提供も。
高円寺缶詰はこんな缶詰(例です)
・コクテイル缶詰
文学カレー缶詰。ロットが少ないので、漱石や太宰などメジャーの作家以外でも発売が可能。古本好きにはたまらない荻原魚雷カレーや、高円寺ならではのねじめ正一カレーなども。
・抱瓶缶詰
名物のラフテイ(豚の角煮)やソーキブニ(スペアリブの煮付け)、中身汁(もつとこんにゃくの吸い物)などの沖縄の魅力がつまった一缶。
・串焼きディズ缶詰
焼き鳥が美味しいのはもちろん、お客さんのほとんどが頼むのがここの煮込み。あっさりとした塩味は、ご飯にも合う逸品です。
・小杉湯缶詰
小杉湯名物ミルク風呂の元を缶詰に。オンライン銭湯と組み合わせえば、自宅のお風呂が小杉湯に早かわり。
・路上ミュージシャン缶詰
高円寺名物といえば、道で歌うミュージシャンたち。他所の街では許されないけど、高円寺の人は積極的に応援していたりします。そんなミュージシャンの音源を缶詰に。
・有志舎缶詰
歴史の専門書の出版社が、高円寺在住のライター荻原魚雷の豆本を出版し缶に詰めました。
この他、高円寺のお店と連携し、高円寺缶詰を発売していきます。
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