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スマホで読む記事が大喜利に見える

 スマホで記事を読むのがしんどくて。というのが画面が広告だらけで次はどこに行けば続きが読めるのか?ーー皆様ウッカリ広告踏んでくださいよ、っていうトラップみたいな散りばめ方がされていて、令和のスマホの中で、戦後のドサクサみたいな世界が広がっているようにしか思えない。

文章の途中に不躾に挟まれてる広告とか割と普通で、駅の階段の一段一段に貼られた『胃がムカついた時は?!〇〇!!』とか言ってる広告のほうがまだ雅やかに見えるように感じてしまう。
スーパーカーについての記事を読んでいると、タン革の内装が〜サイドのフォルムが〜なんて語っている下にデカデカと『便がドバドバ!』ーーーとかいう広告入れる〜?普通〜?とか思わず声が出てしまった。

同じ広告というつながりでいうとYouTubeでヴァネッサ・パラディのPV見てるとき突然下に『相性バツグン!💌』っていうやっすいマッチングアプリの広告が入った時は笑った。漫画家の天久聖一氏が作ったゲームで、五・七・五の句をスロットマシンに入れてランダムにつなげる事で思わぬくだらなさ、意味が出てくる『スロット俳句』を思い出した。

 今回の画像は『ずいぶん狙った大喜利みたいな話だな…』と本気で思った記事でした。下に書いてあるってだけで子供がママさんに真珠湾についてのクイズを手紙にしたためたという話かと思ってしまったーー。子供の能力に限界はないーーたぶん。

このメディアのデザインに慣れてないっていう事もあるんでしょうが、こんなんだったら慣れたくない、そんなオッサンのボヤキから、こうやって置いていかれるのかな〜からコーエン兄弟の映画『No Country for Old Men』ってすごいタイトルだわ〜、というところに行き着くのでした。


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とにかくやらないので、何でもいいから雑多に積んで行こうじゃないかと決めました。天赦日に。