コロナ回復後の保険申請の話

コロナ罹患(前回参照)から回復後の保険の申請をすることにしたときの話をまとめました。※2021年9~10月の話なので昨今と変わっているかもしれません。

○申請をする時点での事前知識

当時調べて持っていた知識は

・コロナの医療保険の適用が自宅待機も含まれる

・保健所(各自治体)からコロナであると証明書(後述するが証明書で記載を統一する)を貰う必要がある

のみ。


○自分の受けられる保険

・所属会社の福利厚生

・所属会社経由の保険組合の傷病手当

・個人の医療保険

の3つ。


○申請書の取得と記載

申請書は個人のはプランナーから会社のは会社から資料を送ってもらった。保険組合の傷病手当の記載項目が難しいが会社と話を擦り合わせながら記載していく。

申請した罹患期間は全て(前回参照1日目~医師の自宅療養指示期間)で申請する。用意した資料や保険側の判断で狭まる可能性があるので自己判断で期間を狭まる必要はない。


○保健所から証明書の取得

自治体の保健所に連絡をした上で所定の手続きをして証明書を貰うことにする。しかしこの証明書、自治体と保険会社と保険組合で証明書の名称が異なってすごくわかりにくい。

保険会社に問い合わせたら、「名称決まって無いのでそれっぽいの送って」とのこと。結局同じものらしい。



あと保健所曰く「保健所が出す証明期間は保健所がコロナと認定した日から入院するまでなので入院以降の期間は病院で貰ってください。証明書届くまで1ヶ月かかる。」とのこと。

○病院(入院先)の証明書

入院した病院にいき証明書を貰いに行く。これが案外遠く電車とバスで40分。
病院フォーマットの診断書は3000円だが保険組合のフォーマットを持っていったら1/10くらいになったので300円くらいかけて郵送してもらうことにした。

一週間程で郵送されてきた。証明書は1枚送られて、これをコピーしてそれぞれの保険機関へ添付すれば良い。

○病院(入院前)の証明書

保健所からの証明書が届いてから「保健所がコロナと認定した日から入院するまで」だと発病~確定日までの期間を証明出来ないことに気付いた。自分は偽陰性を経てコロナ認定されたので空白期間が長く金額に大きく影響する。

仕方なくPCRを受けた病院とかかりつけ医に行き証明書を書いてもらった。
証明書には通院日(日記の2日目)から入院日までだが診察の記録に前日発熱とある。これなら全ての期間を証明出来るかもしれない。

○結果

証明出来たようで(多少ガバいとも言われてるが)3つの保険全てで申請期間の分を頂くことができた。

○今回感じた私見(あくまで私見です)

・とにかく発熱したら通院

罹患証明という別の観点でも素早い通院は重要だと感じました。

・保険の人にはちゃんとわからない点を聞く

保険プランナー曰く「コロナ関連はフォーマットや手続きが流動的、(少なくとも当時は)1ケース1ケース集まった資料と申請書で個々に判断している」状態なので、ちゃんと相談して必要なもの集めた方がいいです。


・証明書は集める

名称とかわからなくても、期間が被ってもとにかく行った全ての医療機関に申請をして貰うつもりで臨んだほうが良いです。自己判断でこれでいいだろうはしない。
今回のケースみたく保健所の証明期間が短いこともあるし保険機関の判断材料は多い方がいいです。

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