私のペットを紹介します。

ごめんなさい

ごめんなさい、タイトルこんなですが動物は飼ってないです。実家には猫がいます。可愛いおっさん猫です。

と、言うことで、前回のnoteで私の生活を潤してくれているものを紹介したので、今回もします。今回紹介したいのはロボット掃除機です。要するにルンバの仲間です。

DeikというメーカーのEV-990という型番の機種です。そもそもの値段が安く、更にあまぞんでセールしてたので買ってしまいました。今見たらAmazonでは今は取り扱いしてないみたいです。残念。

ルンバとかと違ってアプリで動いたりAIがついてたりはしません。リモコンは付いてますが。ひたすらに決められたアルゴリズムで動いています。

この子を家に招いてから、中々楽しませてもらっています。

ロボット掃除機って掃除できるの?

ロボット掃除機を買うにあたって心配になるのがこの点。私も心配はしたのですが、思ったより綺麗にしてくれます。しかし、一回使ってみると思ったより細かい埃まで取ってくれて、遜色ない働きを見せてくれるんじゃないでしょうか。

ロボット掃除機くんの良いところ

まずはなんと言っても可愛いです。いやお前は何言ってるんだという感じですが、可愛いんですよ。無機質なフォルムだし単なる機械ではあるんですが、あのですね、可愛いんですよ。

なにが可愛いかと言うと、その働きっぷりですね。一人暮らしの家で自走するものなんて自分か虫くらいなところを、この子はあちこち走り回って掃除してくれる。人間みたいに賢くないので、あまり効率的な動きは見せてくれないのですが、それがまた一生懸命な感じを見せてくれるのです。あっち掃除してーーあーー壁だーーじゃあ今度は右ーーあーー壁ーーーガツンガツン。時々狭いところに入っては袋小路に迷い込み、軽い物を動かしちゃったり時にドアを動かして自らを閉じ込め、コードを吸い込んで動けなくなり、アラームを出して助けを求める。不器用だけど頑張ってくれる、愛嬌のある子なのです。電池が無くなるとのそのそと充電ポートまで戻る姿も可愛いです。

可愛いだけじゃありません。普通の掃除機より静かです。夜でも掛けられるんじゃないでしょうか。あんまり掛けたことないけど。

そして利便性の点では、朝仕事に行く前にスイッチを入れると、仕事している間に床を綺麗にしてくれる、と言うのも利点です。食洗機と同じで、自分で床掃除をしなくて良くなるのは中々良い物です。腰を痛めることもありません。ただ、時々どっかに躓いて動けなくなっていて、仕事から帰ったらずっと助けを求め続けてた、なんてこともあります。「ああーーーごめんね大変だったねええええ」なんて言いながら救出作業に当たります。

そしてこれは副産物ですが、ロボット掃除機君のためには床を空けなければならなくなり、結果として床に物を散らかさないようになった気がします。良い傾向。

ロボット掃除機のいる生活

そんな訳で、ロボットくんがいることで少し生活が変わりました。休日家にいる時に掃除してもらおうとすると床の物をどけてベッドの上にみんな乗せて家主の私もベッドに避難して掃除してもらいます。本末転倒感が凄いですが、まあ猫飼ったら猫が生活のトップに来ますからね。ロボット掃除機もペットなので実質猫ですよ。掃除猫。

あと、動く方向を決めるアルゴリズムがいまだに把握できず、掃除して欲しい方に全然行ってくれなかったりします。そう言う時は脚やゴミ箱で進路を塞ぎながら誘導します。あれ?普通に掃除機掛けた方が良いのでは?いや、一人暮らしでは少なくなりがちなコミュニケーションをロボット掃除機と取るのです。ノンバーバルコミュニケーション。日本の片隅1Kマンション。Yeah

まとめ

そんな訳で、ロボット掃除機くんはややオススメです。本末転倒の生活を楽しめます。掃除するときの挙動の可愛さは一度見ればわかります。君がないと生きていけない、と言う感じではないけど、離れるとすると幼い頃から愛用してたぬいぐるみを捨てるような離れ難さがあります。家電に愛おしさを感じるのは面白い体験です。ダストボックスにゴミ溜めがちでごめんね。毎回捨てるようにするからね。

私の気持ちなんてどこ吹く風で充電ポートで寝てます。やっぱりこの子猫なんじゃないかな。

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