童話 げろ虐民

むかしむかし、具体的には令和の一桁年くらいのお話。
東京都墨田区に、ドSのおじさんがいました。
ドSのおじさんが錦糸町をとあるイベントに参加すると、子どもたちが成人女性を囲んでいました。
そばによって見てみると、子どもたちがみんなで髪が赤い成人女性をいじめています。
おじ「おやおや、子供たち、何をやっているんだい?」
ガキ①「この成人女性を虐待してるんだよ。」
ガキ②「クライナーを飲むと辛そうな顔するんだよ。」
ガキ③「シャンパンを入れると嫌そうな顔をするんだ。」
見ると赤い髪の成人女性はドM特有の虚ろな表情を浮かべ、ドSおじさんにSOS信号を送っています。
ドSおじさんは何かを察知し、お金を取り出すと子どもたちに差し出して言いました。
おじ「クライナー4本とシャンパン。あとテキーラも一発いってみようか。」
ガキども「おじさんすげえ!」
こうしてドSおじさんは、子どもたちから酒類を受け取ると、
おじ「大丈夫かい?でもまだ飲めるよね?」(ニッコリ)
と、赤い髪の成人女性にお酒を提供しました。
完全に床と同化した成人女性は「もらめら」とか「無理だろ普通に」とうわごとを発し始めました。
この流れるような一連の流れにいたく感銘を受けた子供たちは、この文化を「げろ虐」と名付けて、あのドSおじさんを「げろ虐民」と命名してSNSで発信をしていくのでした。

これが「げろ虐」と「げろ虐民」の歴史の始まりとして今なお語り継がれるのでした。

めでたしめでたし。

という歴史に改ざんして後世に残していこう(提案)

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