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生きている=愛されている

最近見たアフリカペンキ画家SHOGENさんの動画の中で、村の人から「ショーゲンにとってごはんを食べることは作業なんだね。この後の予定とかを考えながら食べていて味わっていない。今ここにいない」と言われた話をされていました。

怪我や病気も私にとって「今ここ」を思い出すための経験だったのかもしれません。
元気な時は存在を意識しないけど、足首が痛くなることで(今ここにある)足首を思い出し、(今ここにいる私)を感じている瞬間なんだな、と気づきました。
こんなに私のために健気にがんばって教えてくれた自分の身体に「ありがとう」を伝えよう。元気な日は、ちゃんと歩けて、楽な呼吸ができることに「ありがとう」と言える私でいよう。こんなに心が温かくて素敵な私でいれることに感謝して、たくさん幸せにしてあげよう。

SHOGENさんの動画を見て、ひとりの食事の時はいつもスマホを見ながらちゃんと味わってなかったことに気づき、誰かと一緒に楽しみながら食事をするって、それだけで(今ここ)を感じられる大切な瞬間なんだな、と思いました。
その日の夕食は、スマホを閉じて、お花や植物を眺めながらごはんを味わって食べてみると、野菜のおいしさに気づいたり、命を捧げてくれる存在にあらためて感謝することを思い出しました。
見ず知らずの私に命を差し出して、無償の愛を捧げてくれる生き物への尊敬の気持ちも思い出しました。それほど毎日愛を受けているのに、自分は愛されてないと感じているならば、それは勘違いで、愛されていることに気づいてないだけかもしれないですね。
生きているということは、愛されていることに他ならないのかもしれません。

今年のクリスマスケーキは紫芋マフィンに生クリームかけただけの簡単ケーキ。
みなさんが幸せな時間を過ごせますように。
Merry Christmas

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