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cocageの絶妙グラノーラ

グラノーラとはオートミールなどの穀物に砂糖や塩、オイルなどを絡めてオーブンで焼いたザクザクっとした食感のシリアルです。

10年くらい前にシリアルシリーズが有名な大手さんのグラノーラ商品がきっかけだそう。そこからじわじわと人気を集め、グラノーラの素材を量り売りする専門店も登場したり、スコーンや焼き菓子屋さんなどでも自家製グラノーラを目にするようになりました。

グラノーラが流行りはじめた頃は、それぞれ似たような種類なのに味わいが全く違うことが楽しくて、いろんなお店のグラノーラを買っていたころもありました(高価だった~)。
グラノーラが売っているとどうしてだか手に取り、裏にある内容表示をみてしまう自分。さてさて、cocageのグラノーラは・・・

「三河」桑の葉グラノーラ

 有機オーツ麦
 桑の葉
 黒大豆
 白大豆
 バナナチップ
 カシューナッツ
 パンプキンシード
 ドライクランベリー
 浜御塩
 てんさい糖
 太白ごま油
 米粉

ヨーグルトはもちろんそのままポリポリしても

 食感が気にならないサイズに工夫した桑の葉を、そのまま使っているcocageのグラノーラ「三河」。
桑の葉というと、実家に帰省したときに健康オタクの母が飲ませてくれたのを思い出します。そのためか、ご高齢の方が好んで飲んでいるイメージ。

調べてみると1998年くらいから桑の葉は注目されていたようで、神奈川のとある地域では桑の葉で地域活性化を狙い、桑の葉茶やパウダーにして練りこんだスイーツや、サプリメント商品などを現在でも作っている企業も。

さらにさかのぼると、鎌倉時代から桑の葉をお茶や薬として「和漢」として飲まれていた記録が残っているそうで、とにかく桑の葉は何百年前からも重宝されている健康的なスーパーフードなんですね!

さらに、cocage店主と交流のある植物療法士の森田さんも桑の葉に注目しています!
森田陽子さんのInstagram お母様とのご来店ありがとうございました~

植物療法士の森田陽子さんも注目している桑の葉。そしてヴァンルージュも推しハーブ

cocageではもう1種類のグラノーラ半年寝かせた熟成番茶を使った「東三河」もあります。葉っぱをそのまま食べるの?と思われるかもしれませんが、cocageのグラノーラは葉っぱ感はほとんどなく、ほのかに茶葉特有の味わいが感じられます。それに合わせたオートミール、豆やドライフルーツの配分も絶妙で、てんさい糖の甘さを引き立てる塩もいい塩梅。

自家製グラノーラは人気メニューの一員「cocageコーヒーマウンテン」や季節のフルーツがトッピングされた「グラノーラヨーグルト」と、常時メニューでも楽しむことができますよ。ぜひ、cocageグラノーラ体験をしてみてください!

(文 neco)