見出し画像

スピリッツ名鑑まとめ vol.0 (はじめに)

『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以降、スマブラSP)の「スピリッツ名鑑」の説明文をタイトルごとにまとめるスペース。
まずはじめに、本活動の主旨について説明させて頂く。


二次創作を始めたきっかけ

筆者は2018年に発売されたスマブラSPのスピリッツカテゴリにある「スピリッツ名鑑」について説明文を記載、Twitter(現X)に投稿するという二次創作を行っている。(2024年現在も継続中)

スマブラシリーズは『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降、「フィギュア名鑑」を実装。これは任天堂のゲームを中心とした数々のキャラクターをかたどったフィギュアを収集するコレクション要素である。

フィギュアの造形美もさることながら、フィギュアの横に添えられた説明文はキャラクターを知っている人も知らない人も楽しめる内容。時にシリアス、時にユーモラスな内容で、筆者はスマブラシリーズの目玉コンテンツとしてずっと贔屓にしている。

フィギュア名鑑の説明文を読んでいるだけで
時間が溶けていく。幸せなひとときである。
(画像は『スマブラ for』のフィギュア名鑑)

スマブラSPの収集要素は、アドベンチャーモード「灯火の星」と連動する「スピリッツ」に変更。収集したスピリッツは「スピリッツ名鑑」機能で閲覧できるものの、フィギュア名鑑で実装されていた3Dモデル閲覧機能と説明文がオミットされてしまった。

説明文が無いこともあり、余白が多い画面。

こちらについては桜井氏が、「フィギュア名鑑」モード製作にかかる労力が非常に大きいこと、『スマブラSP』の目玉である全員参戦を実現する上で開発リソースを取捨選択した結果であることについて言及している。

桜井氏の説明について筆者は納得しているし異論はない。
一方、筆者と同じくスピリッツ名鑑に説明文が無い事を残念に思う人は少なくないだろう、と考えていた。

また、スマブラSP発売日の少し前に「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」が更新・公開された事もあり、「スピリッツ名鑑」の説明文を有志が二次創作として製作し、公開・交流する事に対する潜在的なニーズがあるのではないかという仮説を立てた。

スマブラSPのクリアゲッターをコンプリートして少しゲームプレイのペースを落とした2018年の年末ごろ、取り急ぎ1つ説明文を作成して投稿してみたところ、想像を遥かに超える反響があった。

この投稿の手応えにより自分の仮説には妥当性があるものと考え、本活動の灯を途切れさせないよう一定のペースで投稿を続ける事とした。

最初の投稿から5年半。発売時点で1297体あったスマブラSPのスピリッツは今や1500体を超え、その中から1000体以上スピリッツ名鑑の説明文を書いてきた。

筆者の投稿ポリシーは、
「筆者自身がプレイ、クリアした作品のキャラクターを投稿する」
ということ。
かなり昔に遊んだゲームのキャラなどは適宜ネットで記憶を辿りながら説明文を作成しているが、自分自身で遊んだ/クリアした記憶が無いと、説明文を自分の言葉で紡げない(=既にネットにあるテキストの借り物になってしまう)という理由から、ポリシーは今のところ変えないようにしている。

筆者のゲーム環境上どうしてもプレイやクリアができず、投稿ができないキャラも居るので、筆者自身で本活動をコンプリートする事は不可能である。当初の目論見通り、「有志たちみんなで集えばコンプリートできる」と信じているので、自分にできる限りは続けていこうと思っている。

<補足>
最初に説明文の投稿を作成した後、ネットで同様の活動を行っている有志が居ないか調査を行ったところ、同様の活動は別の方が既に実施していた事を確認している。従って、本活動は筆者オリジナルではないという事はこの場で申し添えておきたい。
筆者の実績は、Twitterで「他のユーザーさんもやろうよ」という趣旨の呼びかけを行ったこと、今も飽きずに活動を続けていることである。

スピリッツ名鑑の説明文をnoteにまとめる理由

説明文の活動も6年目に突入し、そろそろ筆者が説明文をかけるキャラのストックが尽きそうであること、タイトル毎であればコンプリートしている作品(シリーズ)が幾つかあることから、本活動をゲームタイトル毎にまとめる事にした。

Twitterの投稿を持ち込む事で、筆者がnoteで行っている活動の純度が薄まる事が懸念ではあるが、Twitterのモーメント機能が廃止になってしまった事が一番の理由。

現在Xでつながっている相互さんから、スピリッツ名鑑をnoteでまとめる事に対して一定のニーズがある事は確認済みである。今後Xでモーメントと同等の機能が追加されるまで、本活動はnoteにまとめていこうと思う。
(マガジン機能を活用すれば閲覧性も上がると見込んでいる)


活動の主旨については以上。

まずは近日投稿予定のvol.1から、タイトルごとにまとめた説明文を投稿していく予定。(通常の記事投稿の合間に不定期でアップ)
次回もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?