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単三電池の「単」とは何なのか

どうも、こんにちは。

今日は乾電池について調べてきたので共有いたします。

日頃よく使う「単三電池」ですが「単」とはどう言う意味なのでしょうか。


答えは「一つで済む」と言うことを表しています。

かつて電池は「積層電池」と言うものが使われていました。

積層電池は複数の乾電池を直列に繋いで、電圧を高めた電池です。

当時の家電製品は必要な電圧が高かったため、このような高電圧の電池が用いられていました。


ですが、戦後になると「家電の省電力化」と「乾電池の性能向上」により、一つの電池でも十分な電気を供給できるようになりました。

ここから複数を繋がなくても大丈夫な「一つで済む」電池と言うことで「単位電池」が誕生しました。

現在の電池は単位電池の「単」と電池の大きさを表す数字を組み合わせて「単三電池」のように呼ばれているのです。


ということで、単三電池の「単」は「一つで済む」と言う意味を持つと言うお話でした。

それでは、また次回お会いしましょう。



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