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憧れのコテージ。ドラカモラン。

まだ行ったことはないのですが、憧れの宿があります。それは、スェーデンのドラカモラン。ミナ・ペルポネンの皆川明さんが紹介なさっていました。17世紀の家を改築した古民家ホテルです。

家を建てる時は、なるべく早くイメージを明確化して、最終的には把手ひとつ、玄関のタイルひとつまで鮮明に思い描けると良いのではないかと思います。

ニセコの別荘建築のため、いよいよ建築家さんとの打ち合わせが始まり、私たちもイメージを形作る作業が始まりました。最初は、せっかく日本に建てる別荘なんだから和風にしようかなとも、思いました。でも考えれば考えるほど、それは私が今住みたい家ではないような気がしました。

では、どんな家に住みたいかと問われると、海外の田舎の一軒家というイメージが浮かんできます。(海外って漠然としすぎ笑)ターシャ・テューダーの家とか「アリスのおいしい革命」のアリス・ウォータースの家とか…。

アリス・ウィータースのオーブンがある家

さらに突き詰めると、やはりニセコという寒い地域ですから、北欧の田舎にあるコテージのイメージが重なります。

私は元来ひねくれ者なので、「日本で北欧風の家作るぐらいなら、北欧行けばいいじゃん。」と考える方です。でも気づくと、もう50才、ひねくれている場合じゃないのです。人生後半、日本でもどこでも好きな家に住みたい。

ドラカモランのホームページを初めて見た時、「これだー!」と、思いました。こんな家を作りたい!と。もちろん、何百年を経たスウェーデンの古民家に、ただ似せた家を作ったら、相当滑稽なものが出来上がるでしょう。でも、壁や屋根、家具の色合いや光の入り具合、いかにして自然と調和させるか…など、ドラカモランを参考にしたいと思ったのです。

ドラカモランの美しき写真

coboushi

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