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小学生の夏休みは便乗しやすくてよい。

小1長男のはじめての夏休み、なう。
毎日お弁当?!学童ヤダって言わない?!宿題やれるの?!と、はじめてのことで先が見えないことが苦手な私は過剰に不安になってましたが、始まってみたらコレが意外といい。「大変!」って言ってる人が多い中、需要と共感の少なさそうなエントリではあるけど、私は私の感想を書く。

子どもたちが保育園に行ってくれてると、親は親のスケジュールを基準に予定を立てられちゃうので、夏休みを「夏休み」にしなくてもよい。特にうちは夫婦共に「夏休み=お盆」ではなく、好きなところで取ってね制の職場なので、これまでは混んでる時期を外して休みを取りがちだった。だが、小学生は9月になったらまた毎日学校がある。「高い時期に旅行しなくても〜」とか言ってられない。それなら7,8月に休みを取って、一緒に夏の思い出を作りたいよね、と自然に思うことができた。海とか山とか川とか、日常から離れたところに行きたい!という気持ちもなんだか盛り上がって、結果、今年は1泊2日で海に行きました。予想以上に楽しんでくれてこちらも嬉しくなった。

毎日のお弁当は、それほど苦じゃなかった。これは自分でも意外な感想。学校行くより出発が1時間くらい遅いので、お弁当のためにさらに早起きする必要がないからかもしれない。あと、中身も深く考えないことにした。可能な限り朝は火を使わなくていいように、冷凍ストックとか冷食とかフル活用。今どきは自然解凍OKの冷食もあるから、なんならレンジも使わない日もある。正真正銘の「詰めるだけ」だ。それでも息子は完食してくれるし、文句も言わない。栄養面は当然給食には負けるけど、そもそも勝とうと思わない。給食には感謝しかありません。新学期からまたよろしくお願いします。

いちばんいいなと思ったのは、夏休みの感覚が体感できること。大人になってからは、夏は暑い中仕事行かなくちゃいけないただの苦行期間だったけど、子どものおかげで「夏休み」を味わえてうれしい。宿題が早めに終わる開放感とか、夜遊び(花火大会とか)に予定があったりとか、祖父母の家にひとりで泊まる初体験とか、そういう「夏休み」ならではのイベントを、追体験させてくれてありがとう、という気持ちだ。

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