見出し画像

足の感覚を取り戻す ワラーチワークショップで新しい一歩 -2023年8月28日ワラーチde瞑想-

こんにちは!co-ba takamatsuコミュニティーマネージャーのなっちゃんです。
8月に初開催となったワラーチde瞑想のレポートをお届けいたします!
ワラーチって何??と気になっている方もぜひこのレポートを読んでいただけると嬉しいです!

【ワラーチde瞑想 〜足で深呼吸しよう〜 】

ワラーチとは、 裸足感覚で走れる(歩ける) サンダル。
開放的で気持ち良いだけでなく、足本来の機能を取り戻すことで、身体全体の動きや機能が改善される効果が期待できます。
そのワラーチを、お好きなカラーで手作りします。
世界にひとつ、 自分の足にぴったりのマイワラーチを作りましょう♪
出来上がったマイワラーチを履いて、足裏の感覚に意識を向けながら瞑想をします。
靴の中で小さくなった足指を広げ、呼吸させてあげるように夏の風を通して涼やかに〜

■当日スケジュール
18:30 開場(素材選びにお越しください)
19:00 ワラーチ作りWSスタート
20:30 マイワラーチで瞑想
20:45 感想シェアリング・記念写真撮影

イベントバナー画像

講師紹介

泉田 佳伸 氏

香川県高松市在住。
ワラーチ歴10年。年中ワラーチで過ごす。ワラーチの良さを広めるため全国各地でワークショップを開催中。元ウルトラマラソンランナー、最近はもっぱら歩き方の研究中。愛称タルさん。好物はうどん。

かわだゆきみ 氏

香川県高松市在住。
アメリカマサチューセッツ州にてヨガアライアンス500時間認定講師(E-RYT500) 0歳からシニアまで。ヨガや瞑想を通して、慈しみの心を育む日々の暮らしを大切にしている。
はぐたいむヨガ Hug Time Yoga®︎ -こどもと大人のためのヨガと瞑想&English- 主宰
co-ba takamatsuにて月2回 夜ヨガ、月1回 朝の瞑想 を担当。


素材選び

カラフルな素材から自分のイメージに合うものを選びます


18:30に開場し、参加者たちが続々と集まりました。
集合された方から、好きな色の足底ソール、紐、そしてフットベットを選んでいきます。
色のトーンを合わせられる方や、左右別々の色を選ばれる方もいらっしゃり、素材を選ぶところから自分らしさを表すことができているようでした!

真剣に選ぶ様子


ワークショップスタート


かわださんと泉田さんの出会いは、かわださんが偶然見つけたワラーチを履いている団体から、泉田さんを紹介されたとのこと。
お二人の出会いが、このワークショップの実現へと繋がりました。

かわださんが、ヨガクラスでの使用された際にも、珍しさから参加者の方から「それなに~!」と驚きの声が上がったとのことです。

スタート前のアイスブレイクの様子

ワラーチの特長

なんでシューズじゃないのか?
シューズの機能が上がっているのに、ランナーのけがが減らないのはなんでか?
シューズだと本来の動きができなくなっているんじゃないか?
ランナーであった泉田さんはこのように考えることがあったそう。

そんな時に出会ったので、このワラーチ。
元々は、タイヤのゴムで作られたのが始まりだそうです。
まだどんどん形が変わって来るかもとのことで、未完成な部分にも面白味を感じました。

お話をされている泉田さん


はじめはワラーチで走ると痛い。
石を踏んだ時はとび上がるほど痛いのだとか。
あえてひももゆるく作るそこも滑るように作り、歩く、走るときに滑る場合はワラーチが悪いのではなく、歩き方が悪いとのこと。
ワラーチを履くことで自分の歩き方に気づいて、「それを矯正するきっかけになれば」と泉田さんはお話されていました。
街中を裸足で歩くのが難しい現代だからこそ、ワラーチを履いて自然な感覚を味わってもらいたいとの思いが伝わってきました。

お話し中に紹介いただいた本「BONE TO RUN」

マイワラーチ作成

両面テープで貼り付け

まずソールとフットベットを両面テープでくっつけ、紙に自分の足形を取っていきます。
紐を通すところを確保しつつ、ペンを斜めに入れないように注意!
※大きな問題はないけど、ソールが細くなるとのこと
なるべくなだらかな線で描いてくのですが、なかなか自分の足形を自分で採ることは難しそうでした💦
あまり前が長いと引っかかって転んでしまう危険性があるため、つま先側はギリギリを成型していきます。

足形は凸凹していてOK!

出来た足形の紙の線の内側を切るイメージでハサミを入れていきます。
どうしても大きめに切ろうとしてしまう方が多いがせめて線の上を切るようにとのポイント説明がありました。

足形を切っていきます

切った足形をソールと合わせ線を引いていくと、「右と左の形が違う!!」との声も。
前はこれで健康がわかっていたとか…

ソールに線を引いていく!


線を引けたらソールをハサミで切っていきます。
こちらを切るポイント
①線の内側を切るように!
②ハサミを斜めに入れないように、
③切り始めたら躊躇なく!凸凹になってしまう!
(後で直すのも難しい、だんだん伸びてくるのでいびつな形も後から気にならなくなる)
女性には少し力のいる作業で、少し凸凹にになりやすいので注意とのことです!

ソールを躊躇なく切る!

足形に紐を通す穴をあけていきます。
かかとはふちから5ミリくらいのところが良いのだとか。

足形に穴をあける


次にソールにペンで穴をあける位置をとり、ポンチという道具を使ってソールに紐を通す穴をあけていきます。
穴が開いたかどうかわかりづらいのですが、何度か見ていると穴が空いたら音が変わることに気が付きました!

道具を使用して紐を通す穴をあけます


開けた穴に紐を通していくとワラーチの形が見えてきます。
作り手によって紐の通し方、止め方が違うそうで、ワラーチランナーを見ると○○流ですか?!と楽しくなるのだそう。
違う結び方で履き比べるのも面白いですね。

円になって結び方レクチャー


紐を結ぶスネークノット結びで結ぶのですが、これが一番が難しい!!
結び方に苦戦されている方も多かった印象ですが、苦労して出来上がった際の笑顔は皆さんとてもすてきでした!

優しく教えてくださっています


最後に靴の裏に紐を止めるシールをはって完成!
段々取れてくるので布製のガムテープなどでも補強できるとのことでした。

完成!

おやつと瞑想

作業終了後には、ひんやりとしたミルク寒天にピンクグレープフルーツをトッピングしたかわださん特製のおやつを楽しみました。

つめたくて優しいお味


そして、ワークショップの締めくくりとして、ワラーチを履きながらの瞑想タイムを設け、足の感覚を深く味わう時間としました。

リラックスして足に風を通すように息をはあ~と吐き、ワラーチを履いている足の感覚を感じていきます。

ワラーチを履いて瞑想

最後に

このワークショップを通して、自分自身の足元を見直し、姿勢や歩き方の改善に次は踏み出したり、ワラーチを履いて運動をしたくなった方もいたのではないでしょうか。
それぞれが自分だけのワラーチとの一歩を踏み出すことができました。

最後に記念写真でco-baポーズ

次回10月23日(月)に、第二回ワラーチde瞑想を行います!
ぜひご参加お待ちしております!!


お申し込みはこちらの画像をクリック↓↓

画像を押すとイベントページに飛べます↑↑


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?