手帳そのものだけじゃなく、大切なモノって思い出も込みだと思う。
いしかわゆきさんの『書く習慣』という本を読んではじめた、『「書く習慣」1ヶ月チャレンジ』。本日は17日目です。
Day 17 「あなたの一番大切なモノ」
トラベラーズノート、かもしれない。
わたしが二十歳になるとき。つまり十年前に購入して、そこからずっと使っている手帳。
トラベラーズノートはノートなんだけど、ダイアリーのリフィルもあるのでわたしは手帳としても使っている。
成人になるからには、十年単位で長く使えるものがほしい。と思って出会ったのがトラベラーズノート。
革製品は長く使い続けるものというイメージだったし、文房具はすきだし、わたしにぴったりかも。と購入を決めた。
それまで革製品を持ったことはなかったけれど、手入れなしにワイルドに使っても、それが味になる。と知って、それならわたしにも使えるな。と思った。
実際に十年使えるかどうか、ほんの少しだけ心配ではあった。でも、無事に十年経った今も大好きな手帳で、ほぼ毎日触っている。
というか、仕事用の手帳にしているのでこれがないと仕事ができない。
年に一回くらい、家に置いたまま出勤してしまうのだけど、本当に困るし心細い。
その日一日、何をしたらいいのか分からなくなる。
もちろん覚えていることもあるけれど、まだやり残したことがあるんじゃないかと気が気じゃない。というか。
プライベート用の手帳は大切じゃないのか、というと、とても大切。
でも、使いはじめてまだ半年ちょっとなので、思い入れの部分でトラベラーズノートに軍配が上がる。
きちんと十年使えたので、今はさらに十年使いたいな。とぼんやり考えているところ。
使えるかな。使いたいな。
十年後が楽しみ。と思えるのはトラベラーズノートのおかげ。
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