商品単位_火災保険 「リクスと保険」「保険の対象」
1.「リクスと保険」、「保険の対象」の基礎知識
★火災保険で対応できるリスクは以下のようなものがあります。
火災
落雷
破裂
爆発
風災
雹
雪
水
盗難
破汚損
★火災保険には以下2つの条項があります。
補償条項(保険の内容)
基本条項(契約期間など)
★建物を保険の対象とする場合、以下の付属建物も保険の対象となります。
門
塀
垣
物置
車庫
★生計を共にする親族のものは家財に含まれる。パソコンに保存されているプログラムやデータは保険の対象外。
★30万円を超える貴金属は「明記物件」として扱う。
2.練習問題を解いてみよう!
①火災保険は、火災のみならず、落雷、破裂・爆発や、風災・雹災・雪災などの自然災害、水漏れ、盗難などの日常生活における事故など、住まいを取り巻く様々なリスクに備える保険です。
A)◯
②火災保険の普通保険約款は、保険金を支払う場合・支払わない場合、保険の対象の範囲などを定めた「補償条項」と、保険責任の始期・終期、告知・通知義務、無稿、失効、解除などを定めた「基本条項」から成り立っています。
A)◯
③火災保険では、建物を保険の対象とする場合、門、塀、垣、物置、車庫その他の付属建物は、被保険者が所有するものであれば、特別の約定がない限り保険の対象に含まれます。
A)◯
④火災保険における家財とは、保険証券記載の建物内に収容されている、被保険者が所有する家財をいい、同一の建物内に収容されている家財であっても被保険者と生計を共にする親族の所有するものは、一切保険の対象である家財に含まれません。
A)✕
⑤火災保険では、家財を保険の対象とする場合、契約時に保険契約申込書に明記しないと保険の対象とすることができない明記物件があり、1個または1組の価額が30万円を超える貴金属等が該当します。
A)◯
⑥火災保険では、家財を保険の対象とする場合、パソコンに保存されているプログラムやデータは保険の対象である家財に含まれません。
A)◯
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?