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話しやすい人がどんな人か「プツプツ切れる電話」で気づいた。

誰でも話しやすい人が好きだし、自分もそうありたいと思う。

では「話しやすい人」とはどんな人だろう。

穏やかで優しそうな見た目。適度な相槌。絶妙なツッコミ。否定しない聞き役。どれも話しやすい人を想像すると浮かぶ要素だ。

そこに共通するのは「自分の話をきちんと聞いてくれてる感」ではないだろうか。

表情や仕草であったり、言葉での反応だったりするがいずれも「自分が発した言葉」に対する反応である。

それをきちんと感じられる人こそ「話しやすい人」だと思う。

逆に、「話にくい人」、言い換えると「話しかけにくい人」あるいは「長く会話をしたくない人」はどうか。

それは上に挙げた話しやすい人の逆で「反応がない、鈍い、わかりにくい人」だろう。

聞き上手とはただ黙って聞いている人ではない。会話の節々でうまく質問する人はもちろん、黙っていても相手を気持ちよくさせる何かを発している。

タイトルの「プツプツ切れる」電話はまさにこの「話にくい人」の特徴にピッタリ当てはまる。

こちらの会話が変な間で遮られ、こちらの声が伝わってるか不安になり、わざわざ聞こえたか確認しないといけない。こんな人を前にしたらすぐに会話を止めたくなる。

そういう意味では、「相手の会話を変なまで遮る人」は要注意だ。

ついつい相手が話し終わる前にこちらの話をしたくなることがある。好きな話題や楽しいテーマだったらなおさら。それこそ相手にとっては「プツプツ切れる電話」状態。

話たい衝動を抑え相手の会話がひと段落するのを待つだけで、相手にとってあなたが聞き上手になる可能性が高い。しっかり話を聞くだけでも十分だが、話したい気持ちを抑えるほどの話題であればその後のあなたの返しも鋭かったり興味深いものであるだろう。

後は電話も会話も「声が小さい、聞こえにくい、わかりにくい」のもNG。話す気が一瞬で失せる。

聞き上手はイライラする電話回線の逆を目指せば難しくない。

話し上手は聞き上手がいてこそ。相手の話がつまらなかったり間が悪いと感じるとき、もしかするとあなたが「電波の悪い電話回線」になっていないか確認してもいいかもしれない。

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