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コボれ落ちる言葉たち

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コボのエッセイです。
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#文章

文章を書くことで自分自身が規定される

長らく休止してしまっていたnoteですが、ぼちぼち再開させようと思います。 以前は毎日書いて…

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三流が二流になることも、一流が超一流になることもない

今回もまた、こちらのnoteでも触れた、スティーブン・キングの「書くことについて」から。 彼…

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「例えば」という往復切符

すごく細かい話をするのだけれど、「例えば」という接続詞が好きだ。 それは僕らを、旅へ連れ…

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写真と文章は似ている

旅をしながら、よく写真を撮っている。 一眼レフでパシャリと、シャッターを切る。シャッター…

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「読みたい」と思われる才能

飽和の時代である。 モノは溢れかえり、インターネットにも情報は氾濫している。 現代におい…

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「note執筆」のアイデアをどう出すか

noteを毎日書いている。 基本的には、頭が冴えている朝に書く。 アイデアはすぐに出てくるこ…

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「気持ち」を保存する方法

コルクの佐渡島さんのnoteを読んだ。 敏腕な編集者の、新人時代の日誌。ご自身で「生意気だ」という感想を書かれているが、たしかに読んでみると、くすっと笑ってしまった。 そして、これを読んで思ったことがある。 文章というのは、「気持ち」を保存することができる唯一の方法なのではないか。 *** もちろん写真や動画によっても、記録を取ることはできる。 しかし、文章というフォーマットには叶わないだろう。 画像でも、動画でも、自分の気持ちを詳細に表現することはできないから