見出し画像

冬至の朝

2020年の冬至は12月21日だった。

冬至というのは、一年の中で最も日が短い日。言い換えると、夏至をすぎると冬至に向けてどんどん日は短くなり(陰が極まり)、冬至をすぎると夏至に向けてどんどん日は長くなる(陽が極まる)。

今年は元旦に初詣するのがむずかしそうだったので、冬至の朝にちょっと遠出して日本最古の神社と名高い三輪山を拝みにいってきた。

というのも、実は天文や二十四節気の平気法では冬至を1年の起点としているらしい。

これが案外よくて、前日から車を走らせ準備して、早朝ほとんど人のいない中で三輪山(大神神社では山を御神体としてる)をあおいでいると、縄文のあの世とこの世の境が曖昧な世界にタイムスリップできる。神秘的とはまさにこのこと。

そして今年の冬至はちょっと特別だといわれている。
なぜかというと、冬至の日に400年ぶりに木星と土星が近くグレートコンジャクションなるものが起きるたから。

木星といえば、開放、拡張、発展、癒しを象徴する星。
土星といえば、責任、試練、安定、調整をを象徴する星。

この二つが出逢う瞬間って、時代の転換期/混沌期なんだろうなって占星術シロウトのわたしでもワクワクしてしまう。

時代がうごくときというのは、今まで自動操縦でなんとなく日々を過ごせていたとしても、なんらかの決意や覚悟がせまられる瞬間なんだと思う。

わたし自身、この1年は自分の人生が大きく発展したなぁと感じてて、それと同時に腹を決める場面も多々あって、

歳を重ねるごとに人生のスリルと充実感がましてることに気付く。

時代がうごいていくときこそ、地にしっかり足をつけて、それでいて風のように自由に毎日を愉しんでいこう♪

thank you as always for coming here!:)