心の火鉢
ふとしたことで、想いが通じなくて、受け取ってもらえない気がして、頭がカーッとなってしまった。
俗に言うイライラが止まらないというやつだ。
もし仮にトランプ大統領と知り合いだったら、わたしもアンガーマネジメントやれとか言われちゃうのかな(わたしの場合は本当に必要かもしれないけど)。
まるで心の中の火鉢が着火され、バチっバチっと火花を散らしているような心持ち。
そういえば尊敬していたカウンセラーさんが、ある時こんなこと言ってたっけ。
怒りの背景には深い哀しみがあるんだよ。
だから怒ってる人に対して、逆に怒ったり怖がったりするよりも、その背景にある哀しみを見据えてみるといいよ。
なるほどね。
たしかに怒ってる人って、一般的に怖いし危険なイメージなんだけど、その背景にある深い哀しみを抱えきれなくて、苦しくて辛すぎて感情を爆発させてるのかもしれない。
その爆発が、火鉢くらいならいいんだけど、火山噴火みたいになってしまうと、周りはもう安全確保するしかなくなってしまう。
火山も一度噴火し始めたら、その奥底にある哀しみなんてもう忘れちゃってるかもしれない。そして火山以上に、周りはその怒り(噴火)に圧倒されて、その深い哀しみを見透すことがむずかしくなってしまうのかもしれないね。
そう思って、心の火鉢をパチパチいわせてる自分を、そっと抱きしめてみてる。よしよし。
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