いっぱい暗記する方法
まずはさーっと情報を頭に通す。具体的にはテキストを読んだり図表を読み解いたり。
ここで大切なのは覚えようとしないで、言わんとすることをふむふむと理解しようとすること。
そして、詳細が気になって沼にハマりそうになったら、さっさと次のトピックにうつること。
それでも、次にいくとモヤモヤするくらい、気にって気になってしょうがないときは、「後で調べるリスト」にメモしとくといい。
そしてどんどん次に行って、該当する範囲を一周すると、、、
驚くくらい(今やわたしにとっては想定の範囲内だけど)なにも覚えてない。
ここで「やはりわたしは頭がよくないんだ!」「加齢のせいだ!」「これだから暗記科目はきらいだ!」なんてグズらずに、こう考えてみる。
よしこれで、わたしのバックグラウンドに情報を一通りとおすことができた。知識が定着する素地ができたぞっ。
そしてまた2回目よんでみる。ここでもわからないことがあれば、数分で分かりそうなら調べて、沼にハマりそうならスルーするか簡単にメモする。
近くに友人や先生がいれば、メモした内容について聞いてみればいいし、そのままメモを忘れてしまってもまぁそこまで大勢に影響なし。
こうゆう感じのを、できるだけリラックスしてくつろぎながらやる。決して覚えようなどとはしない。
3回以上こうゆうのやると(早い人は2回目くらいから)、メモしてた疑問が、勝手に解消されてたりする。そして、「あ、これって結局あれと繋がるのかな」みたいな発見もある。頭の中でネットワークが構築されてくる。
このネットワークができると、急に頭に風呂敷がしかれたかのように、そこに知識がポロポロと溜まってくる。すぐでてこなくても、文字を見たときに「あぁ、あれね!」ってなる。
こんくらいの状況にしとけば、試験前の数時間にガッと詰め込み(穴埋めを隠して答えて、間違いがゼロになるまで繰り返す)してもすぐ覚えられる。
テストが終わって翌日になると、また結構忘れてるとは思うけど、大事なことは直前の詰め込みができるような素地を作っておくことだったりする。
この素地があると、語句が一対一ででてくるというよりは、なんとなくの風景やムードが出来上がってる。そこを眺めてるとだいたい関連してる事柄がでてきたり、選択肢問題だと答えが浮き出て見えてくる。その風景を補強するためにために、たまにまたネットワークを広げるか固定するかのように何か文献を読む。
今のところこんな感じで落ち着いてる。
大切なのは、自分のバックグラウンドを信じること。
thank you as always for coming here!:)